多摩サイ羽村阿蘇神社往復91キロ羽村は祭り

昨日に引き続いての出走である。考えてみると、長距離を2日続けて走ったことはなかったかもしれない。今日もいい天気だ。おまけにまた早起きした。

9時にスタート。昨日でビンディングペダルに慣れたかなあと思ったのだが、甘かった・・・。今日は体が重い。2日連続なので当たり前だが、疲労が残っている。昨日のようなペースではちょっと走れないようだった。

二子玉川の先、吉沢橋のあたりで止まろうと思ったら、ペダルが外れず最初の転倒である。止まるギリギリまでペダルを外さないとふらついて外れなくなるようだ。今までのクセが抜けない。気をつけよう。

いつものスタート地点から走り始めるが、今日は消化試合みたいなものだ。全体的に疲れている。おまけにやや風が吹いている。昨日ほどは気温が上がらないそうだが、日差しは結構強い。しかし、気持ちのよい天気である。

ペダルの回転数をあげてスピードに乗ろうとするが、くたびれてしまう。自転車はある程度のスピードを出して走っていた方が楽なのだ。風も吹いているから仕方がない。なりゆきで走る。昨日に比べたらそれほど水も飲まなかった。

2時間ほどで阿蘇神社へ。今日も結構な人出だ。記帳だけした。落ち着いて参拝できないのだ。阿蘇神社の周辺は、花と水の祭りというイベントで混雑していた。人が集まっている方を見ると、何やら気になる建物を発見した。

この辺はお店が全くないのだが、倉庫かそば屋っぽい建物に見えたのだ。それで行ってみることにした。細い用水路を渡るのだが、そこにはでかい鯉がたくさん泳いでいた。ずいぶん水がきれいだ。見かけた建物は、水車小屋だった。しかも用水路の水力で稼働中なのである。

水車といえば、そばでしょう。やはりそば屋さんみたいだ。営業中と小さく書かれた札がでていた。しかし、お店の看板がない。食いたいなあと思ったのだが、結構人が並んでいる。今日は14時くらいには自宅にたどり着きたいと思っていたのでパスした。

近くの屋台でよもぎ饅頭とわさび漬けを買ったついでにそのそば屋さんのことを聞いてみたら、変わり者の店主がやっていて店も営業したり休んだりしているという話だった。しかし、味は抜群だから並んでも食ってみた方がいいよ、ということだった。来週の楽しみにしよう。

帰り道は、向かい風だった。疲れているのにこれはつらい。もはや無抵抗主義になり、コンスタントなペダリングをしようという意識もどっかにいってしまった。

この間、本屋でイチローと糸井さんの対談本「キャッチボール ICHIRO meets you」を読んでいた。立ち読みで読んでしまえる分量の本なのだが、なかなか面白かった。プロ野球選手というと、身体能力が生まれつき優れているのは当たり前である。

しかし、イチローの場合は、それに加えて、自分のプレーをことばで説明できるところまで整理し究めようとしているのである。まるで求道者である。しかし、イチローにも疲労困憊の日は少なからずあるだろう。そんなときは、どんなことを考えているんだろうか・・・。

国立のあたり、自宅まで30キロを切ったあたりで三崎屋さんと会った。電話では時々話していたが、会うのは久しぶりである。しかし、こちらは帰りだが、向こうは行きである。ジャマをしてはいけない。

府中から調布にかけても強い向かい風であった。かなりばてて空腹になってきた。よもぎもちを早速食った。本当はこういうときは塩味のきいたにぎりめしが最高である。糖分も疲労回復にはよいのだが、塩味の方が元気がでる。

スタート地点に戻り、路地を抜けようとした時に前から子供が来て止まった瞬間に足が外れずまた転倒。「だいじょうぶですか?」といわれてしまった。どうもトウクリップの時のクセが抜けない。足を引けば外れると体が覚えているのだ。今度はひねらないといけないのだ。

駒沢公園ではサッカーの試合があったようで、ジャパン(?)のユニフォームを着た観客がたくさん歩いていた。

本日の走行距離91.85キロtotal 9275.5キロ
本日の体重:67.4㎏
本日の体脂肪:19%

多摩川サイクリングロードへ

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