初めての奥多摩駅往復150キロ

今日もいい天気だ。7時に目覚ましで起きたが、8時までうだうだしていて、8時から用意を始めた。すると隣のネコがやってきたので、煮干しを少しやってしばらく相手した。相変わらずかわいいやつなのだ。

にぎりめしを一つ食って、9時半過ぎに出かけた。先週は、暗黒の変速機整備地獄にはまったが、今日はやや遅いとはいえ、ほどほどの時間にスタートだ。輪行袋をボトルゲージに挿しておいた。今日の予定は、奥多摩駅まで。奥多摩への道には、たくさんエスケープルートがあるのだ。天気が急変したら、電車で帰ってこようと思った。

二子玉川のスタート地点まで、自宅から約8キロ。今日はよく晴れている。今日はともかく奥多摩駅まで行くときめていたので、いつものように気分で休憩をとっていると帰る時間がどんどん遅くなるので、20キロ毎に休憩をとることにした。

走り出すと、なかなか快調。ただし、結構暑いのである。自宅から20キロ地点は、南武線のガード下であった。いつもは多摩川のグラウンドでは、サッカーと野球をやっているのだが、今日はラグビーをやっていた。オレが高校の頃はラグビーの人気がダントツで、秩父宮に正月の早慶戦など見に行ったのだが、今はさっぱりである。早稲田のジャージ、格好よかったんだけどな。

早く目的地に着きたかったので、今日はどんどん飛ばす。先週の終点、羽村の取水所にあるキャンプ場には、12時ちょっと過ぎに着いた。

今日もたくさん人がいて、バーベキューやら水遊びをしていた。ここから先が、初めての道になる。今日は、あまりここから先に行く人にも会わなかった。ここでサイクリングロードは終わってしまうので、今度は奥多摩街道というのに乗り換える。しばらく走ると、すぐに青梅市内に入る。

羽村もそうだが、青梅もとても道が整備されている印象を受けた。しかも青梅は、ひなびた雰囲気もあまりない。財源が豊かな市なのだろうか?私は、車も持っていないし、普段の営業は電車を使うのであまり知らないのだ。

奥多摩街道を走っていると、青梅街道に入れという道路の案内表示があり、しばらく車線の多い道を走り、自宅から60キロ地点が、御獄駅であった。かなり暑い。お茶のペットボトルを買うが、殆ど飲んでしまった。奥多摩にもそれほど行っているわけではないので、土地勘がない。もうすぐ奥多摩かなと思っていたのだが、甘かった。ここから10数キロは暑い中でのずーっと軽い登りが続く。走っていると汗が流れるほどではないのだが、やっぱり暑いのである。登りも疲れるのである。

昼になってしまって、腹が減っているのだが、ビールが飲みたいので、まだ食うわけにはいかない。結局、青梅線沿いに13キロ走って、最後に長いトンネルをくぐって、やっと奥多摩駅に着いたのは、13時半くらいだった。片道、約73キロ。

今日はイワナを食いたかったので、駅周辺でそれらしい店を探したのだが、終点のくせに、奥多摩駅周辺は、妙にさびれているのだ。

それで来た道を戻り、鷹の巣でそれらしい店、手打ちそば「一心亭」を見つけ、ビール、イワナの塩焼き、手打ちそばを頼み、大休止。

イワナはガスで焼いているのでそれほどうまくない。ガスで焼くとガスが燃えるときに水ができるので、べたべたするのだ。私は、イワナにはうるさいのである。そばはうまかったが、都区内並に量が少ない。そば湯は全部飲んでしまった。空腹なのである。

食い終わって15時前から走り始めた。ちょっと焦るが、ずっと下りなので、思ったより時間がかからず羽村取水所まで来た。ついでに気になっていた玉川神社に参拝。しつこいが、私は本厄である。

ここから先は、勝手知ったる多摩川サイクリングロード。余裕余裕と思っていたのだが、今日は向かい風が強い。最初の20キロこそ時速25キロをキープして走っていたが、次から、急激にスピードダウン。風が強いのと、筋肉が疲労し始めたのだ。甘いものでも用意しておけばよかったのだが、目的が減量なので、今日は追加で食わずにそのまま走った。

ずっと風が強く、くたびれてきて時速20キロをキープするのも難しくなってきた。途中で甘いミルク紅茶を買って飲んだら復活した。しかし、筋肉が結構疲労している。

アタマの中には20代の自分がいるのだが、いまや40代のオッサンである。二子玉川に着いたときにはかなり疲労。19時に、自宅に着いた。今度はもっと早く出よう。

帰って自宅で短パン脱いだら、パンツにまで塩が浮いていた。暑かったのである。  しかし、こういうのも慣れである。奥多摩に回数いけば、なんていうこともなくなるのだ。(と思う。)

本日の走行距離150.06キロtotal 984.5キロ
体重:70.2㎏
体脂肪:21%

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