多摩サイ奥多摩駅往復130キロ?サイコン混信中

9月も中旬に入ってしまった。まだ今日を含めて2日しか走っていないのである。それもこれも台風の影響による不安定な天気のせいだ。朝5時半に目が覚めた。天気は曇っていたが、yahoo!の天気予報から衛星画像を見るとほとんど雲がないことが分かったので今日は奥多摩まで行こう。

まずはヨガを1時間やって準備を始めた。少しサドルを上げてみた。今日はバッグをつけていくのでキャリアをつけようと思ったら、キャリアをシートポストに固定する時に巻き付けるゴム製のテープがない。ビニールテープを巻いて取り付けようとしたら、粘着力の関係なのだろう、キャリアを動かすとビニールテープごと動いてしまうのだ。

それで、ゴム製のテープを探すのに時間がかかりロスタイムである。今度ハンズに行ってよい素材がないか見てこよう。

結局、スタートしたのは9時過ぎだった。駒沢公園ではフリーマーケットをやっていた。天気はよいが富士山が見えるほどではない。気温が高いのである。ひょっとして奥多摩は冷えているかなと思ってシャツを2枚着ていたのだが、まだ夏仕様でよいようだ。

いつもの多摩川サイクリングロードの起点からLAPボタンを押して国立市までのラップタイムを取る。本日のノルマはケイデンス90以上(1分間に90回転)である。とりあえず軽いギアから回して、ケイデンス90が維持できる、できるだけ重たいギアで走る。風はほとんどない。若干追い風だろうか?

今度からギアも何を使ったか記録を取ることにするが、行きは結構楽勝である。サドルの位置はもう少し下げた方がよさそうだ。CC-CD300DWは、初期設定では車輪が動いている間だけ走行時間もカウントされる。今までのは、スタートを押せばずっと計測されていたのだが、どちらがよいのか今のところ分からない。

国立市青柳で多摩川サイクリングロードは一度とぎれるのだが、そこまでのラップタイムはやや正確さに欠けるが、二子玉川の起点から44分15秒で、距離、18.50キロ、平均ケイデンス88で、平均時速は25キロであった。

その後、羽村までも順調なペースで走る。羽村では、時々メールをいただいていたあべさんから声をかけられた。エライ方なのでなんとなくお歳の方を想像していたのだが、若々しい方だったので、「あべです。」といわれたときに記憶をたどるのに時間がかかってしまった。山ヤさんでいうなら間違いなく体力があるタイプの方であった。

途中から気がついたのだが、どうも以前に使っていたサイクルコンピュータとこのCC-CD300DWは、距離にだいぶ差があるようなのだ。誤差というやつだ。後で三崎屋さんに電話して確認したら、CC-CD300DWの方が正しいみたいだ。キャットアイの社員さんがこれを見ることはないかも知れないが、そこそこの性能のものを作ってくれないと、高いのを買っても信用できなくなるので頼むよ。

ちなみに自宅から奥多摩駅まで以前なら片道70キロだったが、今度からは65キロだ。往復で10キロ違うのはかなり感覚が狂う。私がいけないのは、前のサイクルコンピュータの送信機を外していなかったことだ。混信はしないと思うが、時々画面に変な表示がでるのでよいことではない。速やかに外そう。

奥多摩までの道も一部きついところもあるが、まあまあのペースでペダルを回し、意外と早く駅まで着いた。帰りも同じようにケイデンス90目標で走る。いつもならちんたら走っているようなところもきちんとペダルを回すようにしているので、そのうちくたびれてくるだろうなとは思ったのだが、それでもいいのだ。

そば屋「ことぶき」に寄ってもり2枚。結構混んでいた。大もりともり2枚いつも迷うのだが、どうも大もりでも大して差はないようである。今度から大もりにしよう。梅干しも買った。この店の近所に梅干しの店があるのだが、そちらは観光客相手なので高い。

そばを待っている間、暴走族がちんたら爆音走行をしていた。相当な台数だ。近頃本当に見ることは少なくなったが、まだいたのですな。食い終わって外へ出ると、コンビニで休憩しているようで、改造バイクがたくさん並ぶとこれはこれで壮観である。

その後いつものように阿蘇神社に寄った。世田谷のいとうさんは、昨日来ていたようだった。私がいる間にもロードが2台来た。多摩川サイクリングロードの終点に神社があるというのもいい。この神社は川のそばだからなのかいつもしっとりとした空気が漂っていてよいのだ。

阿蘇神社から多摩川サイクリングロードを走り始めたが、やはり疲労してきている。シフトダウンして軽いギアで回す。ちんたら走行ならもう少し余裕があるのだが、ケイデンストレーニングはなかなかきつい。あーなんか疲れちゃったなあという感じなのだ。いつもは休まないのだが、中央道のガード下で休んだ。水も結構飲んだし、コーラなんぞも飲んだ。風は向かい風だったが弱いのが救いだった。

そこから先は徐々に疲労が増してきて、デジカメをだして撮ろうという気にもならなくなってきた。あー早く帰って風呂入ってビール飲みたいという気持ちだけである。 昨日は目黒区立図書館に予約していたナディア・コマネチの自叙伝、若きアスリートへの手紙を借りてきて読んでいた。だから、今日は気持ちがトレーニングモードになっていたのだが、自分の体力のなさにはどうしても勝てないのである。

しかし、この本、モントリオールオリンピックで衝撃を受けて、その後亡命した頃の彼女の姿にがっかりした人は読んでみるとよいかも。凡人にできないことができるということは、やはり並の人物ではないのだ。しかし、なぜ出版社が青土社なんだ?それが謎である。

本日の走行距離130.55キロ
total 11632キロ
平均ケイデンス71
本日の体重:67.2㎏
本日の体脂肪:19%

多摩川サイクリングロードへ

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