ダイエット・ヨーガclassicはよいかも

秋葉原の書泉ブックタワーでダイエットヨーガの本を買ってきた。うちの奥さん用である。著者の桜井さんという方は、五反田の成瀬ヨーガの先生だ。私は、ヨガを先生について習ったことがないのだが、古くは番場一雄さんの「ヨーガ―・ヨーガ行法の段階的修練法」を教科書にしていた。この本は分解写真が多くて助かった。

20代のころだ。なんでヨガを始めたのかというと、当時ボルダリングというのをここでやっていたのだのだが、体が柔軟でないと課題をこなせないのがいやでも分かるのだ。それで毎日やるようになった。ヨガをやっていると疲れにくくなり肩こりがなくなる。肛門の締まりもよくなる。これは、わりと早い時期に分かることだと思う。

そのまま継続しているともっとよいことがあると思うのだが、私は3年くらいで飽きてしまう。ヨガをまた真面目にやるようになったのは、自転車買って定期的に乗り始めて1年くらい経ってからだ。人によって違うと思うが、私の場合、自転車の疲れは腰と膝の裏にたまっていく。

ロードバイクの場合、昔乗っていたランドナーと違って踏み込みが軽い分疲労はたまりにくいが、それでも確実にたまる。それをあまり気にしないで走っていたら、風の強い日に多摩サイを走っていて膝痛が突然出た。これは直るまでに結構時間がかかったので、それからヨガを真面目にやるようになった。

今は、だいたい朝起きてからやっている。今のテキストは成瀬雅春氏の「ハタヨーガ」だ。1時間から1時間半位やるとかなりよい感じだ。しかし、この本は、たくさんのヨガの体位を整理しながら順番に載せている関係で、毎日やるメニューを決めるには向いてないかもしれない。基礎的訓練のページはあるのだけども。

そこで、この本だ。女性読者を想定した本で体位法とともに呼吸法まで解説されている。期待される効能までついている。全113ページなのだが、なかなかよくまとまっていておじさんが読んでもよい。ちなみに5章に分かれていて、「美しい体型をつくる」「いつまでも健康で若い肉体をつくる」「輝く肌になる」「魅力的な表情としなやかな動きを学ぶ」「聡明な頭脳と自由で澄み切った心になる」がタイトルだ。美しくないおじさんにも役に立つ本だ。

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