今日も暑かった都心35度とか

朝から晴れ。サイクリング日和？とはいいがたいか。朝から暑いから昼頃は灼熱地獄だ。いつだったか暑い日に奥多摩行ったとき、走っている間はよかったのだが、休憩したら一気に体温が上がり、しかも体から熱が逃げないので、トイレで水かぶったことがあった。

今日は会社。電話もなくやることがあったのでほとんどしゃべらず夕方まで。昨日中目黒の図書館で聴く鏡という本を借りてきた。岩手県一関市にあるジャズ喫茶ベイシーのマスターが書いた本だ。ベイシーは一回だけいったことがある。山小屋風の建物だった。中は覚えてない。

この本は季刊のステレオサウンド誌の連載をまとめたものらしいが、とても面白いのだ。ステレオサウンド誌は立ち読みすらしたことがない。なんとなくだが、ジャズ喫茶というと新しい装置に金をかけてレコードからCDに新陳代謝したり、今時の音を追求するのではないかと思うのだが、この方はものすごく音にこだわっていて（多分）80年代に確立した音をずっと維持しようとされているのだ。

だから、レコードプレーヤーの軸関連部品は27年はもつとか具体的なのだ。今ははっきりと消費時代だから、古いのを処分して新しいのを買うのが当たり前だ。修理のコストの方が高かったりするのだ。そういうときにこういうこだわりの話を聞かされると新鮮である。それと、便利だけどCDよりはレコードの方が音がいいのねと改めて知った。

80年代といえば、昨日アキバヨドバシの上にある有隣堂にたまたまいったのだが、なんかのフェアなのか広告批評という雑誌が、古いのは1980年ころから現在まで並べられていてついつい立ち読み。広告批評は本の雑誌と体裁が似ていたので並べて売られている場合が多かったような気がする。今やDVDレコーダーでカットされるCMであるが、80年代の、少なくとも前半は結構話題になったりもしたのだ。表紙を見ているだけで懐かしい。

今日は都心で35度くらいだったそうだ。昼に出るとそばのうなぎ屋さんで半分飼われているネコがだれきって寝ていた。湿度が思ったより低いのが救いだ。夜になると過ごしやすくなるような気がする。今日は寄り道していたりしたので帰ってきたのが21時前になったから走らなかった。もう、来週から盆休みなんだなあ。