駒沢公園~羽田~池上本門寺55キロ

起きたら暖かくてよい天気になりそうだ。まずはじっくりとヨガをやる。ヨガをほとんど毎朝やるようになったのは、確か2003年の秋からだ。ロードを買った翌年だった。なぜやるようになったかというと腰痛と膝痛に悩まされたからだ。

ロードを買ったばかりの頃は、スピードが出るしペダルも軽くて乗るのが楽しくて仕方なかったのだが、そのうち疲労がたまってきて膝が痛くなったり腰痛が出てきたりした。

今日は天気がよい。久しぶりに系列店と池上本門寺あたりをぶらぶらしてみようと思った。いつもEOS5D2を担いでいるが、今日はEOS5DにEF50mmF1.4をつけて担いでいった。久しく使っていなかったのだが、EOS5Dは写りがよい。2005年の頃のカメラだから、感度がiso1600までだし、手ぶれ補正はレンズ任せ。センサークリーニング機構がついていないのでたまに銀座のキャノンにいって掃除をしてもらわなければならない。それさえ気にしなければよいカメラだと思う。

駒沢公園は初夏の雰囲気だった。平日の昼間だから人があまりいない。来週からはGWが始まる。昨年は長野県の上田に遊びに行ったが、今年の予定は特にない。駒沢公園で1枚撮ったら、EOS5Dのシャッター音がよいのに気がついた。よい感じだなと思った。昔のカメラだから造りに金がかかっているのかもしれない。

数日前、渋谷に行ったときにカメラ屋に寄って新しい機種をいろいろさわってみた。最近のカメラは軽くて写りがよいらしいので、ついつい浮気心が芽生えてくるのだ。しかし、あれこれさわってみると、どうにもスイッチ類の質感が好きになれず重たくても今のままでいいやと思ってしまう。

いつもEF28-70mmF2.8Lをつけているので重いなあと思いながら走っているが、50ミリのレンズだと軽い。腰がだんだん重くなってくるような感覚がない。このレンズは写りがいいなあ。風がない日は実に快適だ。暖かくて乾いていて、汗もかかずにずっと走って行けるような感じがする。今日も飛行機は川崎沖に向かって離陸していく。

いつもの弁天橋付近。今日はお年寄りのグループがおしゃべりをしていた。多摩サイを走っていてやっと花粉症の症状が出てこなくなった。少し前までは、丸子橋から弁天橋に来るまでに鼻がむずむずしてくしゃみ連発だったのだ。今年は花粉症に悩まされた期間が長かった。

系列店に行って、3Fのランドナーを見て回る。種類が増えてきたようだ。ランドナーのサドルはロードのに比べると野暮ったく見えるが、これは好きなのに交換すればよいだけだ。泥よけはいらないから、ハブダイナモライトとフロントキャリアがついているランドナーが1台ほしいなあ。ミヤタもランドナーを復活させたようだ。アルミ時代からの太いパイプを見慣れてしまったので、クロモリの細いパイプが何とも心もとなく見えてしまう。

系列店から少し走ると本門寺だ。池上は昔ちょっとだけ住みたいなと思ったことがある。私の好きな商店街も意外と充実している。前から不思議に思っているのだが、たいてい大きな寺の周辺は商店街が充実しているのだが神社の周りはそうでもない。なぜなんだろう?

本門寺

池上本門寺では、朝市もやっている。次回は5/18(日)7時から11時まで。雨天決行だそうだ。これは一度来ないとダメだな。うちの父親はサラリーマンだったが、父親の家系は商人らしい。おれにもその血が流れているのか妙に好きなのだ。市場に行くと心躍る。

山門から続く石段は、結構長い。昔の運動部学生ならきっとウサギ跳びをしていたはずだ。目黒不動尊の石段よりだいぶ長い。

上から見た図。意外と高い。

毎年この時期にこの柱が建つらしい。意味はよく分からないが日蓮をたたえているのは分かった。何人かで上げているお経を聞いていると、独特の唸りがあって蝉時雨を思い出す。

この柱、とても立派な大きさなのだ。柱の下と上は保護のためか別なものだが、この柱、寄せ集めでなく1本の木なのである。角材に仕立ててこの太さと長さだ。昔、少しだけ山仕事をしていた時に見たが、このような大木を切り出す時は、酒や塩を用意して大変な準備をするのだ。

現在までのデータは次の通り。

本日の走行距離55.13キロ
total 42699キロ
走行時間3時間18分55秒
平均時速16.7キロ
本日の体重:72.4キロ
本日の体脂肪:22%

※一眼デジタルカメラでゴミ取り機能がない場合は、PENTAX イメージセンサークリーニングキットを買えばうまく掃除できるようだ。キャノンも一時出していてサービスに行くと買えたのだが、今はない。

多摩川サイクリングへ

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