多摩サイ奥多摩駅まで145キロ

一昨日、昨日、今日と夏が戻ってきた。昨日は仕事で会社。今日は久々の晴天の日曜日である。おまけに昨日の晩は、テレビ東京「アド街っく天国」で奥多摩特集だったのだ。7月も今月も天気の関係で思ったように走っていない。少しでも借りは返したい。

今朝は6時過ぎに起きた。しかし自宅を出たのは、例によって10時前である。何をやっていたかというと、スパム・ウイルスメールを退治していたのである。このところ毎日ウイルスメールが少なくて30通。多くて80通来る。まったく迷惑千万である。サイズが100キロバイト程度とでかいので、全部消しておかないと、他のメールに影響するのである。受信できなくなるのだ。

天気予報では午後からにわか雨といっていたが、とりあえずスタート。まずは羽村をめざす。昨日ほどではないが、今日も暑い。熱風が時々吹いてくる。しかし、その風といっても大したことはないので、走りやすいのである。時速28キロ程度で走る。

今日は自転車も多かった。チーム体制でツーリングしているグループこそいなかったが、レーサーもマウンテンバイクも多かった。

多摩川は水量が多かった。ゆっくりと流れているのか、風がないということなのか、いつもウインドサーフィンをやっているところでは、川面が鏡みたいになっていた。雨が多かったのはちょっと前になるが、まだ山から水が供給されるのだろうか?暑いのであちらこちらで人が川の中に入っている。

走っていると何かネジが外れかけているような音がするので休憩中よく見ると、ボトルゲージ(水筒を挿す金具)のネジが緩んでいたのを発見した。早速、締め直す。考えてみれば、1年6000キロ走って、なんにも特別なチェックをしていないのだ。どこか緩んできてもおかしくないのだ。

その後は順調に羽村まで到着。羽村の手前、ちょっとした公園でロック?コンサートをやっていた。場所的には、福生南公園の少し先である。ただ、ほとんどロックを聴かない私が聴いても、うまいというのが分かるのだ。単なる、自己満足集会ではなさそうである。そういえば、去年も同じ場所でやっていた。

暑いので、ところどころで休んだときに冷たい水分を供給しないと熱中症になりそうだった。体に熱がたまっているのが分かるのだ。走っていると空冷されるが、止まると、一気に暑くなる。

羽村でちょっと考えたが天気が大丈夫そうなので、奥多摩へ行くことにした。今年初めてだ。奥多摩街道から新青梅街道に乗り、旧青梅街道にもどり、日向和田の駅から橋を渡って、吉野街道へ。吉野街道の方が車が少ないような記憶があるのだ。この道は、古里で再び旧青梅街道に合流するのだ。

この道を走るのは2回目だが、山のよい匂いがするのと涼しいのが分かった。今日みたいな日に青梅街道を走ると、ずっと日が当たるので暑いのだ。こちらは適当に涼しいし、車もあまり走っていないし、実は、少しだけ奥多摩までの距離が短くなるので、寒くなるまではこちらを走った方がよさそうだ。

13時半には奥多摩駅に着き、デジカメであちらこちら撮って引き返す。ちょっと雲が出てきた。予定では15時には羽村取水所に着いて、自宅へは17時到着のはずである。 帰り道、いつもわさび漬けを買う鈴木山葵農園によって500円のを購入。

古里から再び吉野街道に乗り換えて、とりあえず走る。どこかで昼飯を食いたいのだが、なかなかよさそうな店がない。吉川英治記念館そばのかじかというところに入ってみた。店の造りだけはよいのだが、もりそば2枚食っても味に大してうるさくない私の舌でも、可もなく不可もなくという感じだった。うなぎやさんだからか?今日もビールは我慢である。

日向和田から青梅街道に戻ろうと思ったが、地図を見るとこのまま吉野街道を下っていくと、羽村の手前に出ることが分かったので、そのまま行くことにした。ちょっと道が狭いが、軽い下りなのでほとんど時速30キロ以上をキープしながら走る。

羽村の手前で青梅街道に戻り、いつもの阿蘇神社へ。おみくじ今日は大吉である。羽村からの道も、今日は向かい風がなく快適である。もりそば2枚食ったので、奥多摩に行くと起きる、走行距離120キロをこえたときのエネルギー切れも今日は大丈夫そうだ。

朝見たロックコンサートをまだやっていたので、少し寄り道。どうも外人が多いのだ。考えたらここは、横田基地のある福生市であった。そうかそうか。よく見ると張られたテントも何となくそんな雰囲気なのだ。

立ち止まると暑いので、また走り出す。福生団地の近くでどうもパンクしたらしいことに気がついた。とりあえず、空気を入れて、福生南公園まで走った。そこで冷たい飲物を買って、新しいタイヤとチューブを出し、交換である。パンク修理なんてあんまりやってないものだからいろいろ手間がかかる。

暑いとなおさらである。どうもバーゲンで買ったタイヤがよくないようで、パンクしたタイヤをもう一度使うことになった。チューブをやっとこさ入れて、空気を入れて取り付けようとしたら、あら、空気が抜けている。つけ替えたチューブがダメチューブなのか、オレがチューブを傷つけてしまったのかどちらかだろう。

これですっかり調子が狂ってしまった。もうスペアチューブはないのだ。多摩川沿いの自転車屋は、15キロ先だ。そこまでだましだまし走ればいいかと思っていたら、マウンテンバイクに乗った地元の人に、近くに自転車屋があるという話を聞いた。

雲行きも怪しくなってきたし、渡りに舟とすぐに教えてもらった店を探しにいった。福生南公園から曙橋を渡って多摩川をこえ、道を直進。あきる野市の「小川」という信号のところにあった。福生南公園から数分のところだ。

くぬぎサイクル
あきる野市小川804
TEL042-559-6354

700cのチューブを探しに行ったのだが、スポーツ車は置いてないのでチューブはなかった。それで、パンクを修理してもらった。実に助かった。私のような人がたまに来るそうだ。それで、ご主人の許可をもらって、くぬぎサイクルさんのことを書いておくことにした。サイクリングするときは、基本的なものは持ち歩くのが当たり前なのだが、今日みたいな時は、自転車屋さんの住所を知っていると助かる。

ここでだいぶ時間を食ってしまい、17時半になってしまった。もちろん自転車屋さんはプロだからさっさと修理してしまうのだが、オレがもたもたしていたので遅くなったのだ。  残り40キロ。二子玉川から自宅までの道を考えると、2時間かなと思いながら走る。狛江の手前で完全に暗くなってしまった。今日も暗闇走行である。  予想通り、19時半に自宅についた。

本日の走行距離145.14キロtotal 6627.1キロ
本日の体重:67.0㎏
本日の体脂肪:18%

多摩川サイクリングロードへ

コメント

タイトルとURLをコピーしました