都心34℃とか熱風の中30キロ

梅雨明けから毎日晴れている。そして暑い。朝方は少し涼しいが、熱帯夜の日が増えている。7月なのに札幌で35℃とか昔では考えられないような気温だ。

すでに朝方に、近所でセミが鳴くようになった。まるで夏の終わりが近づいたような感じだ。長野に移住した友人宅では、夕方になるとヒグラシが鳴いているらしいが、そちらの方が風情があっていいな。

駒沢公園でヒグラシの声を聞くことはない。もっと木がたくさんあった頃からほとんど聞いたことがなかったので、植えている木の種類によるのかもしれない。明治神宮に行くとすごいけどね。

断捨離は毎日少しずつ継続している。もう本を引き取ってもらうことはあきらめて捨てることにした。もったいないような気がしないでもないが捨てるしかない。

10時過ぎから駒沢公園へ。公園内はまだ風が爽やかな感じがした。木陰を走る時に感じる。

ところが、10時半過ぎると、かなり暑くなってきた。空気が熱いので風を切って走っていてもあまり涼しくない。体の中に熱がたまる感じがして水を飲みながら走る。こんな日は陽をさえぎるものがない多摩サイを走ると、かなり消耗するだろうなと思う。

オリンピックが始まるらしいが、マラソンはともかく、こんな暑い中で競技をやると倒れる選手がでるのではないかと心配だ。昔みたいに10月じゃなくて、なぜ真夏にやることになったんだっけ?

HDDにずいぶん前に録った美の壺「TOKYO 1964」があるので少し前に見た。有名な迫力のあるポスターを始め、赤いブレザーなどは駒沢体育館の地下にあるミュージアムに展示されているので無料でいつでも見ることができる。本当にあのポスターはすごい迫力だ。

当時の日本人の仕事に対する真剣さや、東京でオリンピックを開催する誇らしさがよくわかる番組だった。もし再放送することがあれば録画することをオススメする。

コロナ禍とこのたびの(無理矢理の)オリンピック開催でいろんなことを思った。私の年代は、1970年代の高度成長を享受した年代だ。世の中が便利で豊かになっていく様子を見ていた。そして、円が強くなって行く時代も経験した。

高校生の頃は、歴史は分厚い教科書を暗記するものでしかなかったのだが、いまは、歴史は考えるものである、とわかる。「鳴くよウグイス平安京」なんて覚えても意味はないのだ。きっと若い人の中にもそういう人が増えるだろうと思う。

遠くからでもセミの抜け殻が見えるので、寄ってみた。1枚。

昼前になると、日陰でも涼しいと感じなくなってくる。暑くはないが涼しくもない。だんだん、熱がこもってきていてくたびれ始める。

今日は暑いので、バスケットコートのまわりには人が少し。この場所は照り返しがキツいので暑い。まあ、ともかく暑いのである。

中央広場を走ると、照り返しがきつくて暑い。暑い日は早朝に走るのが一番いいな。

総走行距離84694キロ

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