起きたら晴れ。快晴に近い。サイクリング日和なのだが、今日はいろいろ忙しい。平日と変わらない感じであった。午前中に風呂につかって秋葉原へ。今日はスピーカーを買うか買わないか決める日なのだ。デノンのPMA-CX3とDCD-CX3を買ってほぼ1年。そろそろスピーカーが欲しくなってきた。
昨年末、デノンはこれらの機種に相当に広告費をつぎ込んでいたように見えたが、どうだったのか?アマゾンで誰も評価していないところを見ると、この価格帯のディジタルアンプはマニア?にそっぽ向かれたのだろうか?私もCQ出版の「D級/ディジタルアンプの設計と製作」という本を買ったぐらいだ。
ノイズが出たりするのでD級アンプの原理を知りたくなったのだ。今は解決しているのであるが。少し前まではスピーカーがほしいなんてあまり思っていなかったのだが、アファナシエフのピアノを毎日聴いているうちにもっと切れのよい音がでるスピーカーが欲しくなってきた。
まずはアキバのシンボルとなったヨドバシへ。オーディオ売り場のデノンのコーナーに行って、SC-T77XGとSC-A77XGを聴かせてもらった。同じメーカーの上位スピーカーならよいだろうという安直な考えだったのだが、あまりよくない。持っていったCDはアファナシエフのモーツアルトとブーレーズの大地の歌である。
両方とも音がよい盤なので少し聴けば大体分かる。大地の歌は、冒頭のホルンとすぐに入るテノールがばーんと前に出てこなければ面白くない。それで、あたりをつけていたテレオンへ移動。石丸のCDを売っているビルのそばだ。アキバの駅前は日曜だから大変なことになっているのかと思ったが、そうでもなかった。
日曜日にアキバに行くなんてめったにない。今日は歩行者天国になっていなかったからあまり混雑していなかったのだろうか。
テレオンで試聴。中古のB&Wノーチラス805だ。小型スピーカーなのにその当時の値段は2本で30万。中古じゃなかったら買う気も起きない。現行機種から2つ落ちになるのだろうか。昨日電話して商談中にしておいてもらったのだ。数分ずつ聴いて買うことにした。よい音のスピーカーだ。
今日はこれで終わりではない。東京国際女子マラソンの日なのだ。高橋尚子が出ないのがとても残念なのだが、12時過ぎにトップグループが神田あたりを通過する予定なので、万世橋を渡って移動。気がつけば昼なのだ。
うろうろ歩いているとどうやらマラソンのコースに出た。美土代町の信号のところだ。ここで右折して神田橋を渡り、日比谷通りに向かうようだ。まだ車を通していて緊張感がない。
いつもそうなのだが、ヘリコプターが上空でホバリングを始めると緊張してくる。近くまで来ているのだ。今日は晴れているがISO800にしてF9.0で固定した。ぶれないようにとピンぼけになりにくいように素人なりに考えてみた。天気がよくコントラストが強い。
パトカーを先導にトップが来た。緊張感が高まる。カメラを握る手には汗をかいている。何しろ運良くコーナーにたどり着いた。よい画が撮れるとよいのだが。
ラジオとテレビの中継車が行った。
そのあとに白バイが続き
カメラ搭載のバイクの後ろから先頭グループが来た!!
野口みずきと渋井陽子と大南博美とサリナ・コスゲイと・・・。コーナーだから迫力がある。無駄な肉のついていない体と無駄のないフォームは美しいと思う。テレビでなく実物を見ると感動する。
あっという間に目の前通過。
何となくうまく撮れたか自信がなくて、神田から昨年の観戦ポイント大井町に移動。
京浜東北線は同じような人が結構いた。品川のあたりではまだ交通規制をしていないようだったが、大井町について行ってみると先頭はすでに通過してしまった後だった。
しばらく待っていると先頭の3人がやって来た。しかし、この後、渋井陽子がずるずる遅れてしまう。去年の高橋尚子もここではまだ土佐礼子のすぐ後につけていたのだった。ここは逆光になるのを忘れていた。
野口みずきは高橋尚子に比べて走りの美しさをあまり感じないのだが、パワフルである。
コメント
本当に実際見ていると、アッと思う間もなく通り過ぎていきますね。
凄いスピードです。
koyuriさん
毎年そうなのですが、走っている姿に感動します。美しいです。自転車レースも同じです。