駒沢公園~多摩サイ羽田往復44キロ

起きたら晴れ。3連休は昨日休日出勤して、今日明日が休み。明日は天気が悪くなるそうなので、今日走っておかないと。暖かいが、風が強いので冬仕様で午後に出かけた。まずはいつもの駒沢公園へ。桜はちらほら。まだ咲いてますなというところまでいかない。

この通りお花見をしている人もまだいない。もっと咲かないと気分も盛り上がらないのだ。

いつも通り駒沢通りから丸子川沿いに走り、丸子橋から多摩サイ左岸へ。なんという花なのか分からないのだが、薄紫色の花が咲き始めていた。なかなか春らしい。きれいだ。トスバッティングをしている横でも咲いていた。

こっちの体操組の横の方が分かりやすいな。

多摩川の桜もまだまだ。こちらは気温が低いせいか全然咲いてなかった。

海から5キロのポストのところから見える大師橋。自転車用のヘルメットじゃなくて毛糸の帽子をかぶっていたので少し暑くなってきた。このあたり川崎側に大きな工場があるせいか、あまり空気がよくない。鼻が反応してくしゃみ連発だ。

私、40代後半になって花粉症デビューの初心者なのだ。会社のある東京駅周辺は、もう何年にもわたって再開発をしている。日曜日以外は毎日工事だ。特に2本の高層ビルと地下街の工事をやっている時は特別空気が悪かった。それで昨年からはっきり花粉症になってしまったのだ。

大師橋をくぐって少しいくと2キロのポストがある。もうほとんど河口で、釣り船の発着所があり、羽田空港からの飛行機の離着陸もよく見える。いつもの弁天橋で引き返し、多摩川大橋まで走って第二京浜に乗る。東京側に走れば、すぐに系列店があり、そのすぐそばには味噌ラーメン屋もあるのだが、通過。

最近、自転車関連のものを買ったことがないな。私のアンタレス201は2002年に買ってフロントフォークのカーボンが大分剥がれてきているようなのだが、まだそのまま乗っている。1980年代の初めにオーダーのクロモリランドナーに乗っていたが、それぞれの部品はよく錆びた。それを考えると、私の2002年製10万ロードは本当によくできている。錆びない。

もっとも、ここ数年の金属価格高騰を受けて最近系列店の同じ価格帯のロードを見ると、部品のグレードを落としたなという気はする。

今日は第二京浜から池上本門寺へ。以前、大井町から戸越経由で帰っていたことがあったのだが、大井町からは池上通りというのが出ていて本門寺によって帰ろうかななどと思っていたのだが、相当な遠回りになることが分かった。そうだよな。

本門寺にいくまでには萬屋酒店というお店がある。国選定登録有形文化財らしい。東京には戦災を免れた古い建物というのは意外に多いのだが、ここもその一軒なのだろう。左側の自転車はよくあったなあという代物だ。撮ってくればよかった。こんなのは今ない。昭和40年代の実用車みたいだ。

この参道を見ると昔は栄えていたのだろうなあと思う。歴史を感じるのと、見た目、ここは本当に参道なのだ。昔はさぞかし多くの人が列をなして参拝していたんだろうなという雰囲気がある。そういうことまで考えて、この小高いところに本門寺が造られたのだろうか?

本門寺の本堂だ。行ったときには本堂で般若心経をあげていた。

現在までのデータは次の通り。

本日の走行距離44.66キロ
total 28287キロ
平均時速15.1キロ
平均ケイデンス37
走行時間2時56分26秒
本日の体重:72.2キロ
本日の体脂肪:22%

多摩川サイクリングロードへ

コメント

  1. koyuri より:

    既に金属価格は暴落しているのですが、暴騰時に作った製品がサバけないので、出来あがった商品はナカナカ安くならないそうです‥‥

  2. くになか より:

    koyuriさん
    神の目えざる手というのは、なかなか難しいようですね。
    昔々のオイルショックの後、電気少年だった私は、部品の高騰を体験しています。あの頃の方がすごかったですね。何倍かになりましたから。

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