2002年7月にロードバイクを買って、走り始めてからの記録を公開しています。おもに駒沢公園と多摩川サイクリングロードを走っています。
2002年から走った記録を公開しています
私がロードバイクを買って乗り始めたのは2002年の7月のこと。このサイトでは、2002年から走った記録を公開しています。
それからホイールや部品を替えながらずっと同じフレームの自転車に乗っています。このサイトを初めて公開したのは2003年の正月でした。2005年からは走った記録はブログに書くようになりました。駒沢公園や多摩川サイクリングロードを走って気がついたことはブログにまとめて書いてあります。
健康維持のためには自転車がよいです
きっとあなたは健康診断の結果が気になってあれこれ探しているうちに私のページを見つけてくれたのではないですか?私が自転車ダイエットを始めたのも自分の健康診断の結果に不安を感じたからでした。
中性脂肪とコレステロールが高く、肝機能の数値も微妙。血糖値と尿検査はセーフでしたが、このまま行くとまずいなあと思っていました。それがきっかけです。
最初は単純に走ろうかと思ったのですが、私はランニングでは継続できないと思い、自転車を買いました。 自転車は学生の頃に2台持っていました。サイクリングが趣味というほど熱心ではなかったのですが、旅行用のランドナーとロードを持っていました。通学に使い、たまにサイクリングをしていました。
今、40歳を過ぎたあたりでご自分の体力の低下を感じ、昔の私のように健康診断の結果が気になる方には、私は自転車ダイエットをおすすめします。
自転車ダイエットは、中年太りの解消と、健康診断の血液検査の数値改善には明らかに効果があります。中性脂肪はすぐに変化しますよ。
あまり無責任にあれこれ書けないですが、お酒を飲んでいて血圧が上がっているような人は、程度にもよりますが、しばらくお酒を控えてゆっくり走ることを繰り返すと下がります。
河川沿いのサイクリングロードを走るのは快適です
自転車を買ったばかりの頃は、駒沢公園を走っていましたが、東京の自転車乗りにはよく知られた多摩川サイクリングロードを走るようになってから走行距離が伸び、奥多摩に行くようにもなりました。多摩川サイクリングロードは、距離が長く上流と下流では景色もだいぶ違うので、画像をたくさんのせてコースを紹介しています。多摩川の画像もいろいろ集めてあります。
世の中にダイエットの方法はいろいろありますが、楽しめるダイエット法としては、自転車に乗って定期的に走る自転車ダイエットはとてもよい方法だと思います。
もう一つ、最近若い人でも「うつ」に悩まされる人が結構いると聞きました。体を動かすというのは心にたまってくるいろいろなものを発散させるよい方法です。
自転車の魅力
自転車の魅力。それは、子供の頃に感じたことと一緒です。遠くまで行けること。なんて便利な乗り物なんだろうと思います。
意外と安く購入できる
とても高価な自転車もありますが、たとえば50ccのオートバイを買うつもりでお金を出せば、よい品質のパーツがついた自転車が買えます。そして普通の体力があれば、それに乗って遠くに行けます。
結婚して家族ができると、休日はクルマや電車に乗って家族サービスで出かけることが多くなると思います。しかし、お父さんには一人きりの時間が必要です。
短時間で長距離移動ができる
自転車は歩いたり走ったりするよりも短時間で長い距離を移動できます。休みの1日を使ってどこか少し遠く、羽田でも青梅でも東京駅でも銀座でも思いついたところに自転車で行ってみましょう。
行けない距離ではありません。日曜日早朝の都心は、クルマが少なくて走りやすいです。普段電車に乗って行くところに自転車で走って行くと、それがミニ旅行になります。かなりよい気分転換になります。
電車と違う道を走ると東京が狭いことがわかってくる
自転車に乗っていると面白いのは、距離感が変わってくるところです。たとえば東京都内で電車やクルマに乗って移動しながら何となく身についた距離感は、はっきり変わります。
えっ、こんなに近かったの?と思うことでしょう。実は東京は狭くて近いです。自転車に乗っていると、距離感が変わって都内を歩き回るのが苦ではなくなります。
そして、少し長い距離を走れるようになってくると、走りながらどんどん気分がよくなってくるのです。仕事で疲れがたまっているときほどゆっくり長く走ると、心がとても喜びを感じて心身がリセットできます。
長距離を走ると幸せな気分を感じる
私の場合は、150キロ走れば自宅に戻ってきて自転車を立てかけた時に幸せな気分を感じています。自然と笑顔になる感じです。使い果たした感じといえばよいのでしょうか。これは心理的なものでなく、体の仕組みがそのようにできているのではないかと思っています。
この幸せな気分になるというのが自転車の最大の魅力ではないかと思います。
もちろん、長い距離を走れるようになったら、本当に旅行ができるようになります。そして、ダイエットの効果も出やすくなります。
走り始めて19年たちました
ダイエットのために自転車を購入してから19年経ちました。当時40代の初めだった私も今や50代の終わりになりました。自転車は2台目になり、アルミからフルカーボンになりました。まもなく8万5000キロ。
2002年6月からロードに乗り始めてから、自転車をめぐる環境が大きく変わりました。2005年頃に自転車ブームが来て、自転車通勤がとても流行りました。また、自転車屋さんも増えましたが、今はブームが去り、かなりさびしい状況です。
自転車も変わり、私が買った頃はアルミフレームが全盛でしたが、今はカーボンフレームが主流です。また、昔みたいにクロモリフレームを好む人も増えているようです。
多摩川の風景も変わりました。以前は、多摩川サイクリングロードを走って国立から先に行くとひなびた風景が広がっていたのですが、今は護岸工事をして川の流れをまっすぐにしているようです。
自転車ブームが去ったあとは、ランニングがブームとなり現在まで続いています。駒沢公園は今やランナーの聖地になっています。自転車よりもランニングの方が負荷が大きいですからダイエット効果も早く出ると思います。
しかし、私は自転車が好きです。自転車に乗ることはもはや生活の一部になっています。
私は昔バイクに乗っていましたが、原付なら1万キロ、2ストの200ccのバイクなら2万キロでエンジンがへたってしまいました。しかし、自転車はもっと長持ちします。