予報では曇りだったが、晴れ。また暑くなりそうだ。多摩サイ走ろうと思っていたのだが、どうも高校野球が気になって仕方がない。午前中、本門寺までいってこようと思った。10時過ぎから、環七沿いに走る。例によってクルマが飛ばしているので歩道を走ったりした。
ヘルメットかぶってないのだ。途中南千束信号を右折して中原街道を丸子橋まで行こうと思ったが、環八に乗り換え、下丸子あたりで、ガス橋に出て、多摩サイ下流を少し走る。暑い。風があるが熱風になっている。真面目に走っている人は大変だな。ジリジリ日焼けしていくのが分かる。
ガス橋から多摩川大橋まで走って国道1号を池上方面へ。まずは、系列店に自転車を停めて近所のラーメン屋で味噌を。ここは昔の正統サッポロラーメンスタイルで、山盛りモヤシで攻めてくるのである。今日もドーンと乗ってきた。ただ、スープが弱くて、麺にも負けているような気がする。初めて食ったときも同じようなことを思った。
モヤシの盛りがなかなか見事なので一枚と思ったのだが、でかいカメラしか持ってなかったのでやめた。すでに汗ダラダラである。今日も昼飯を後回しにすると頭がクラクラするような暑さだ。昨日ほどではないが、確実に暑い。
池上本門寺手前の相模屋さんで600円のくず餅を買った。本門寺は参道から見ると石段がとても長く見える。なかなか風格があるお寺さんなのだ。
以前は、石段のあたりにネコがたくさんいたのだが、今日は一匹もいなかった。目黒不動尊と同じだ。ネコぐらい放っておいてやればいいのに・・・。石段を上って境内に行くと、セミが鳴いている。うるさいぐらいなのだが、姿が見えない。
みんな木の高いところに止まっているらしいのだ。しばらく眺めていると、アブラゼミがうまい具合に飛んできた。即座に一枚。
ここの本堂はかなり立派である。わりと改修?を繰り返してきたのだろう。そのせいか建物から歴史みたいなものをあまり感じない。ただ、池上は本門寺を中心に出来上がっている街であることは間違いない。境内や、境内の裏では様々なイベントが行われたりするのだ。
数年前までは、山門手前におでんやがあったりしたのだが、どんどん整理してきれいにしてしまった。それが少し残念な気がする。
ウロウロしていると昼を過ぎてしまった。今日は13時から駒大苫小牧VS早実を見たかったのだ。環八から等々力で目黒通りに乗り換え帰宅。ちょっと遠回りか。環八から自由が丘に入って帰った方が近かっただろう。自宅に戻ったら試合は始まっていた。思っていた通りの投手戦である。あれだけ打撃力を見せつけていた駒大苫小牧が打てないのだ。低めに球を集められるとなかなか長打は出ない。早実にしても同じこと。
感情をストレートに顔に出しながらも崩れない駒大苫小牧の田中投手と、F1の佐藤琢磨みたいな知性を感じさせる表情の早実の斎藤投手の対比が面白かった。それにしても早実は垢抜けていて、都会の学校らしい。応援スタンドに女子がいるのでなぜ?と思ったら近年共学になったのだそうだ。最近の私立高校は、制服、進学、スポーツがポイントで、それが充実していないと少子化時代に生き残れないらしい。
観ている人は途中から同じことを思っただろうが、予想通り引き分け再試合だ。明日どちらが先に緊張の糸が切れるのだろう。それぞれ、3連覇と悲願の初優勝がかかっており、物語的にも十分熱いのである。私は、もちろん、北海道の味方である。
現在までのデータは次の通り。
本日の走行距離34.43キロ
total 21804キロ
平均時速16.4キロ
平均ケイデンス39
走行時間2時間05分21秒
本日の体重71.0キロ
本日の体脂肪20%
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