ちょっと前のことになるが、終業後、大急ぎでアキバに行ってデジタルアンプを買った。ラステームのRDA-520というやつだ。この店19時までしか営業していないのだ。42000円だったかな。
デジタルアンプにはもともと興味があった。発熱しないで効率がよいとか、小さいとか安いとかいいことだらけなのだ。ただ、電源に問題があり、数年前に流行ったフライングモールではノイズをまき散らしたとかいろいろあった。私がもっているデノンのPMA-CX3もブラウン管時代のテレビにはノイズを出していた。
詳しいことは分からないが、win98時代からPCを自作している私なのだが、この先、オーディオアンプも自作がとても簡単になりそうな気がしている。難しいところはみんな1チップになるのだろう。
ラステームはオーディオに強いデザイナーを雇ったら解決できるな。70年代のオーディオアンプの面を再現するだけでもいいし、当時のYAMAHAのアンプのデザインでもいい。ともかくシンプルで何がユーザーに必要な機能なのかを考えればよいだけって、ボリュームなんですけどね。70年代からオーディオに親しんできた人間にとってはアンプの顔はボリュームつまみだ。
音は気持ちよいくらいハイスピードだ。だからといってハイ上がりというわけでもない。しかも細かい音がよく聞こえる。安くてこんなに音質が上がると今までのオーディオ機器はちょっと困るかもしれない。
背面を見ると、バナナプラグは入るようになっているし、過不足ない仕様になっている。デノンのDCD-CX3からデジタル光出力で出して入れているので音がとてもよい。
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