駒沢公園50キロギンナン

梅雨明けして2日。今日は曇っているが暑い。今年は冷夏だとかなんとか全部外れだなと思う。去年も暑かったが今年も暑いのかもしれない。今日は朝走る。去年も気になっていたのだが、駒沢プール横の銀杏にはすでにギンナンが鈴なりについている。実は、6月の初旬からついているのだ。

なぜなのか不明だ。ギンナンといえば秋のものだと思うのだが。昨年は色が変わるまでずっとこのまま鈴なりについていた。駒沢公園を走るようになってから12年経つが、気がついたのは昨年。ここ2、3年の現象ではないかと思うが、なぜなんだろう。

セミが鳴き始めていた。子供の夏休みも始まったし、いよいよ夏本番である。この場所でミンミンゼミが鳴いていた。今日は録音しようと思ってICレコーダーを持ってきたのだ。もう古い機種になってしまった。買ったのは確か3年前だ。今ならもっといいのが安く買える。OLYMPUS リニアPCMレコーダー LS-11

私と同年代の方ならご存知だと思うが、1970年代の中盤から終わりにかけて、生録というのが流行ったのだ。(多分)ソニー(だけ)がカセットデンスケを出していて、それとステレオ録音できるマイクがほしくて仕方なかった。もちろん、買ってもらえるわけがなく、自分で初めてカセットデッキを買ったのは、大学に入ってバイトしてからだ。

OLYMPUS リニアPCMレコーダー LS-11はこんな感じだ。大きさもデザインも気に入っている。単三2本で動く。もちろんエネループ使用。記録はSDカードなのでかなり長時間録音できる。しかも音は、CD音質よりもよい音で録音できる。確か買ったときは3万弱だったが、同じ性能なら今なら1万円くらいだと思う。肩掛けのカセットデンスケが、今やこんな小さなレコーダーになったのだ。すごいね。

ちなみにここ数ヶ月マニュアル録音の練習のためにいろんな音を録った。3年前のこの機種の弱点は、一瞬のでかい音に弱い。たとえば大編成の音楽を録っていて、一瞬でかい音が鳴ると歪んでしまう。自動設定の録音もできるのだが、なるべくマイク感度を上げて、しかも録音レベルも上げて録りたい。あれこれ試して分かったのは、LS-11ではマイク感度を上げてマニュアル録音をするとほとんど録音レベルをあげられない。

そのせいか、最近のレコーダーはバンド練習に最適などといって、耐音圧の高さを売りにしているようだ。今度はそういうのを買おう。

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