今日は会社に行くのだ

天気予報では曇りだったが、朝からよく晴れていた。しかし、今日は会社に行くのだ。
会社で仕事の続きを始めたら、なぜか今日はネットにつながらない。息抜きができず少々真面目に仕事をしているとだんだん気温が上がってきているような感じがする。J-WAVEをつけると、天気予報では今日は30度を超えるといっていた。窓を開けると確かに暑かった。

休日は来客があるわけないので、会社に一人でいて人が来るとちょっと驚く。午後に声をかけられて振り向くと背広姿の2人連れが立っていた。何だろう?ビル管理会社の人かなと思ったら、先物取引会社の人だった。土曜日だというのに、兜町方面から歩いてとび込み営業をやりながら来たのだろう。

私の仕事は農業に関係あるのと、昔、相田洋さんが作っていたNHKスペシャル電子立国日本シリーズの最後、「マネー革命」を見て関連する本も読んでいたので、先物市場というものがどんなものなのかちょっとだけは知っている。そもそもは農業者の利益を守ることからスタートした制度としての先物市場はすごいものだ。

しかし、知識として興味があるのと実際にやるのは別である。株もやっていない私のような人間に売り込んでも無駄である。今は原油価格が高騰しているので新規開拓に燃えているのだろうか?

早々にお帰り願ったのだが、上司らしき人が露骨に残念そうな顔をしているのが少し気になった。
興味があればネットでかなり調べることができる今の時代に、飛び込み営業という熱意で顧客を作ろうとする営業スタイルも疑問に思うのだが、断られて残念な顔をするのもなんだかなあである。

しかし、この人が無意識に見せたような表情を、私も仕事の中でうまくいかないときに結構やっているんだろうなと思った。こういうのはいけませんな。

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