駒沢公園~駒場~目黒不動尊48キロ

またしても曇りである。しかも、午後の降水確率は、50パーセントだ。迷ったが、ざーざー降られても困るので、昼前からまた駒沢公園へ。とりあえず13周だ。天気がよくないのと寒いので、日曜だというのにあまり人が多くない。寒いぞ今日は。

最近公園で貸し出す自転車がミヤタのタンデム車になったのだが、場合によっては、これがけっこう危ない。二人乗りだから車体が長いのだ。方向転換するのに時間がかかるので、突然それを始められるとちょっと困る。ぶつかりそうになるのだ。

雨が降りそうで降らない空模様なので、空が暗い。4月はとても暑かったのだが、5月の、この梅雨を先取りしたような天気は何なのだ。このところ週末が楽しくないのである。湿度が高いものだから木の匂いが結構強い。梅の木の下にも人がいたから青梅でもひろっているのだろうか。

今日はブレーキレバー付近を握ってまあまあのスピードで走る。とはいっても公園なのでかなりセーブしている。危ないのだ。

レーサーに乗った人を見かけなかったので、みなさん、こんな天気の日にも気合いを入れて多摩川を走っているのだろう。13周してちょっとだけデジカメで撮った。その後、駒沢公園から246に出て、渋谷方向を池尻まで走る。渋谷は「谷」がつくが、走っていると谷に向かっているというのがよく分かる。下りなのだ。

車も飛ばしているのでだいたい時速30キロで走る。池尻で246をはずれ、駒場方面へ。246からかなり登るが、その頂上付近にお巡りさんがなぜか目立つ。よく見ると、警察の宿舎があるようだ。きっと、この辺の犯罪発生率は低いだろう。その先が駒場商店街だ。駒場東大前にある古本屋に以前は結構行っていたのだが、ここ2年くらいはごぶさたである。

商店街はほとんどシャッターが降りていたが、古本屋は営業していた。ただし、建物がかわっていた。洒落たマンションの1Fになっていたのだ。この辺、建て替えが進んだみたいだ。  せっかくなので東大構内にも入ってみた。国立大は学生数が少ないから明治や早稲田のように校舎が高層化されていない。昔風の感じのよい建物が多い。

裏門からでて代々木上原の方に行こうかと思ったが、車が多いのでパス。道なりにまた駒場東大前の駅に戻ろうと走っていたら、まあ、この駒場、東大周辺は実によいお宅が多い。高級住宅地ですな。道が細くて家がでかいというのが特徴である。道が細いのは、幹線道路ではないという意味だ。住民しか使わない道なのだ。

その中に日本民芸館もあった。千駄ヶ谷にちょっと雰囲気が似ているような気がした。商店街からちょっと離れているが、空気の感じから何ともいえない住み心地のよさを感じる。こんなところに住めるような甲斐性が私にもあればよいのだが・・・。

駒場からまた道をもどって246に出る。今度は三宿の信号をまがって下馬方向へ走る。五本木から学芸大学商店街を抜けて目黒郵便局からいつもの目黒不動尊へ。午後3時を過ぎていたので、ちょうど護摩の時間である。

境内には結構人がいた。いつものデブネコもいた。妙に毛がきれいになっていたのだが、はえかわったのだろうか。愛想はそれほどよくないのだが、落ち着いているのと、意志のあるまなざしで見つめてくるので境内にいるネコの中でもこいつが一番もてる。賽銭入れて帰ろうと思ったらちょっとだけ雨が降ってきた。

本日の走行距離48.77キロtotal 9650.8キロ
本日の体重:68.6㎏
本日の体脂肪:19%

多摩川サイクリングロードへ

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