駒沢公園トレーニング60キロ空腹感

2006年

2006.03.122020.10.23

朝から暖かい。今日は天気が下り坂だそうだ。早くに目が覚めたが、9時半から駒沢公園へ。今日は強風だが混んでました。市民駅伝とウオーキングの会みたいなのが同時に行われていて、休日午前中の公園ではないような雰囲気だった。もう、ユニクロタイツもアウターつきフリースも必要ない。いやー、暖かい。

いつもなら毎週サンデージャポンを見ていたのだが、ホリエモン逮捕の後に、取材させてもらっていたオフレコの部分をそうと分かる形で番組で使ってからあまり見なくなった。

コース上に昔のオリンピックの審判団みたいなおじさんたちが一定間隔で立っていて、懐かしい雰囲気だ。みなさんお年の方が多く好々爺みたいな方ばかりなのだが、もともとが体育関係の方なのだろうか？コースを制限されたジョガーがブーブーいってくるのにキレて言い合いしていた。こういうおじさんは裏表がない性格なんだろうな。よい人なんだろうなと思いながら通り過ぎた。

駒沢大学前の梅は、今日の強風で大分散ってしまったようだ。でも、暖かいからその下に人が集まって花見をしているのは先週と同じ。

桜の花芽は大分ふくらんできた。もう、全面的に緑色という感じである。そろそろ咲き始めると思う。あー、なんかいいね。木の芽どきというのはおかしくなる人もいるらしいが、躍動感があるのだ。アキバとはちがう、本来の意味で「萌え」時なのだ。

いつ咲くのだろう？それだけが楽しみである。昨日、図書館から借りてきた「アマゾン源流生活」（高野潤/平凡社）を読んでいたのだが、桜が待ち遠しいなんていうのはぜいたくなことである。世の中には毒蛇と毒虫だらけのところがあって、湿疹ができたと思ったらその中で虫が1センチに成長していたなあんてことがあるのである。

おとろしい。その退治方法が、タバコのニコチンをすり込んで、多分バンドエイドみたいなテープを貼って、密閉して窒息させるのである。自分の体の中で。おとろしい・・・。日本でよかったと思う。人が多いので走りにくい。駅伝は9時半から始まったのだが、駒沢公園ウオーキングの方は延々続いているのである。

公園を大人数で歩いて何が面白いかなどといってはいけない。そういうものなのだ。ただ、オレもあなたも参加しないだけだ。人が多くてたまに見かけた自転車乗りは、みんな退避してしまったようだ。こんな中で60キロ走ろうとするオレもなんだかなあであるが、今週80キロしか走っていなかったので（最低）ここでやめるわけにはいかないのだ。

最近、思うのだが、日常的に空腹状態をつくった方がよいのではないか。今年に入って最低走行距離を40キロにしたのはそのためでもある。腹が減ったところまで走ると、雑念が減って鳥と変わらない頭も多少はクリアーになるのである。空腹感というのは、結構よいものだ。そのせいか、最近、断食に興味を持っている。

バイクに乗っていた人なら分かると思うが、バイクはたまにガス欠になるまで乗れといわれるのだ。そうすると、いろいろたまったゴミが全部燃えるといわれている。人の体も原理は一緒だろうなと、最近よく思うのだ。

人が多いときは距離感もおかしくなるが、30キロまで遠かった。そのあとも遠かった。今日は10キロ走行してトイレにいったが、あとは乗りっぱなしである。ケイデンスも高くなってしまった。最終表示ケイデンスが低くなっているのはデジカメ担いで撮影しているからである。体も春になっているのを感じる。

今日は補助競技場でサッカーじゃくて、ラクロスをやっていた。ラクロスってなんだろねと思うときがあった。多摩川サイクリングをしていると見かけることが多いと思う。今日はたまたま試合をやっていた。サッカーよりやや小さいグラウンドで日体大と中央大？かどこかが試合をしていた。

ラクロスの試合を見るのはほとんど初めてなんだけど、アイスホッケーとハンドボールをあわせたようなもののようだ。近くで見ていると、網つきのスティックを打ち合うとかなり固そうな音がする。これで叩かれるとかなり痛そうである。防具は頭と肩や腕にはしているようだが下半身はほとんどないように見えた。

スピード感はアイスホッケーの方がある。ボールを投げるよりスティックで叩いたパックの方が速い。しかし、ラクロスはみんな自力で走るから大変だ。