東京文化会館でマーラーの9番を聞いた

上野の東京文化会館へマーラーのさすらう若人の歌と交響曲9番を聞きにいった。文化会館へ来たのは2013年以来だったか。

私は大地の歌が好きで何枚も持っているのだが、9番はそれほど好きではなくて2セットもっているがあまり聞かない。しかし、編成が大きい曲を生で聞けるのはうれしい。

しかし、今日は、桜の開花宣言が出たのに朝から雪が降っているのだ。積もるのかと思うくらいだったが、上野に着いたら雨に変わっていた。

オケは都民交響楽団。昭和36年(1961)上野に東京文化会館がオープンしてから、東京都の音楽文化振興事業の1つとして、また東京文化会館事業課が運営するオーケストラとして、活動してきたのだそうだ。

終演後に一枚。椅子の数と、後ろの打楽器、銅鑼やティンパニーが2組あるのが分かると編成の大きさが分かるでしょう。

16時過ぎに出てくると、電光掲示板の温度計は2℃。こんなに寒い3月下旬はあまり記憶にないが、きっと時々あるのだろう。すぐに忘れてしまう。

アメ横にそのまま歩いて行こうかと思ったが、日が暮れるし寒いのでまずは秋葉原へ。何となくHDDの値段を見に行った。昨年だとネット通販と店舗の価格差が割と大きかったのだが、いまはだいたい同じになっているようだ。

うちの妻が使っているノートPCのHDD容量がカメラの画像が増えたせいで残りがだいぶ減ってしまい、動きがのろくなっている。外付けHDDを買ってファイルを移動させなければならない。

その後、神保町へ。たまに書泉グランデに行ってあやしげな分野の本を立ち読みするのが、楽しみなのだ。

エドガー・ケイシー療法のすべて1 が面白かったのでほとんど読んでしまった。買って手元に置いておきたいなという気持ちと、講演録なのですぐに読めてうんと内容が濃いわけではないなという気持ちと半々くらい。ただ、面白かったのは間違いない。

靖国通り沿いの古本屋は変わらないが、神保町も微妙にお店が変わっている。飲食店は移り変わりが早い。山盛りのナポリタンが食べられるさぼうる2と、カレーのエチオピアが長く続いてほしいなと思う。

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