5時起床。うちの妻は八ヶ岳の黒百合ヒュッテかしらびそ小屋近くのどこだかへ岩登りにいった。今日はフリータイムだ。
まずはいつものようにヨガをやってから目黒不動尊まで散歩して、空を見上げた。雨が降るのか降らないのかわからない曇り空だ。天気予報を見ると降らない予報(最近はずれが多い)だったのでそう思うことにした。
先週、やっとこさ自分のPCをSSD化した。前から6年使っているHDDが異音?を出しているのが気になっていた。SSDは順調に値下がりを続けていて、500ギガで1万円になっている。もう少しで切るようになるだろう。
春は¥12,000でも安かった。
私が買ったのは、CrucialのCT500MX500SSD1/JPだ。今だけかもしれないが、アマゾンが一番よい値段をつけている。¥ 10,592
PCのスイッチを入れてwin10の画面が出るまでの時間は大幅に短縮された。しかし、ネットを見るスピードにはあまり影響がないな。
今日は羽村まで行ってみよう。空気入れと工具入りボトルを持って10時過ぎに出かけた。この時間でも気温が上がらない。肌寒いくらいで、最高気温20℃くらいだそうだ。
駒沢公園経由で駒沢通りを走り、丸子川沿いに走って二子玉川の先から多摩サイへ。この画を撮るのは何年ぶりかな。
今日は二子玉川で季節外れの花火大会なのだそうだ。夏に天気が悪くて中止になったのでしょう。
リュックにはEOS5D+EF50mmF1.4を入れていった。50ミリのレンズは軽い。しかし、どんよりと曇ったままで全然明るくならなかったので、ポケデジで十分だったと思う。ズームも効かないし。
多摩サイを上流に向かって走るのはいつ以来か調べたら、2015年の2月以来だった。
あっという間に時間が経ってしまうなあ。
丸三年走っていないとサイクリングロード沿いの建物が結構変わっていて面白い。多摩サイ自体も舗装が新しくなったり、コースが微妙に変わっていて面白かった。
ただ、変わらないのは狛江市で、頑固なまでに多摩サイを舗装する気がないみたいだ。その代わり迂回路の誘導があった。舗装してくれればいいのにと思う。
狛江は下流から走ってくると、最初に多摩川の景色が開けて奥多摩の山まで見える場所だ。
以前、多摩川の河川敷を福生あたりまで工事していて流れを変えていたが、かなり大がかりだった記憶がある。どんなふうに変えていたか、もう忘れてしまった。
ただ、府中の焼肉公園は覚えていて、木を全部切ってしまって後で植えていた。なんか無駄なことをしているなと思ったのだが、植えられた木がだいぶ成長して大きくなった印象がある。
天気が悪くて午前中だったせいか、自転車は少ない。その割に多摩サイ沿いにカフェが何軒もあるのに気がついた。ちゃんと自転車を停められるようになっている。
聖蹟桜ヶ丘が見えてくると、計画的につくられた街なんだなといつも思う。
中央線をくぐる手前のここが奥多摩の山がよく見える場所だ。今日は暗くて色もはっきりしないけれど。
立川モノレール。一番最近乗ったのは4年も前のことになってしまった。友人にすすめられて宅建の試験を受けに中央大学に行ったのだが、その帰りに立川北まで乗った。
立川には7年前に仕事で毎日通っていて、活気があって便利だから住もうかなと思ったこともあるのだが、住まなくてよかったと今は思う。こちらも仕事の関係である。
多摩サイの終点、阿蘇神社へ。暗い部分に焦点を合わせてしまって白飛びしてしまった。久しぶりにいって、本殿の檜のにおいをかぎ、境内のちょっと沈んだような落ち着いた空気を感じて、やっぱり阿蘇神社はよい場所だなと思った。
久しぶりに来たので、いろんなことを祈った。
古いお守りを持っていたので買い直そうと思ったら、自転車お守りしかなかった。
羽村市のことはよく知らないけれど、阿蘇神社がある周辺は面白い。この水車も復活してよかった。
水車がある建物は、気まぐれな開店日のお蕎麦屋さんだった時代が長かったけど、その後、うどん屋さんになり、いまはカフェになった。
のんびりカフェ「中車水車小屋」というのだそうだ。
この界隈は、ログハウスが建っていたり、八ヶ岳のふもとみたいな趣味人が住んでいるような気がする。
水車が回る水路には鯉が棲んでいて、大切に育てられているのが分かる。水もきれいだ。この水は多摩川から引き込んでいる。ちょうど阿蘇神社の境内の下あたりから水路が始まる。
ここでも上流に青梅市があるので、とてもきれいな水とは言えないと思うが、まだきれいだ。もう少し下流に行くと微妙ににおい始める。
そのそばには、物置から生えている柿の木がある。今日、鯉の写真を撮っていたら農作業をやっていたご主人がいて、挨拶して話を聞かせていただいた。
この柿の木は樹齢200年なのだそうだ。とても大切にしているとのこと。この建物は物置だそうだけれどとても魅力的だ。
私は若い頃山小屋の小屋番をやっていたせいか、山小屋のような物置のような建物に住みたい気持ちがとても強い。こういう建物は心が和む。
羽村取水堰を記念に一枚。
帰り道、多摩サイからとても近い嘉泉に寄ってみた。以前の印象は記憶違いだったようだ。規模がとても大きい。
同じく福生の多摩自慢には寄らなかった。多摩サイから少し離れているのだ。雲が厚くなって微妙に降りそうな雰囲気になってきた。
急がないけど走り続ける。
戻って来たら15時をとっくに過ぎて16時前になっていた。気温は相変わらず低い。この画像はかなりトリミングしました。
花火大会を楽しみに人が集まってきているのが見える。
朝から食パン1枚にチーズをはさんだものを食べただけだったが持つ。走っている時の飲み物は水だけ。多分、コーヒーやお茶を飲むと変わって空腹を感じてしまうような気がする。
二子玉川が近づくと、場所取りや、すでに宴会が始まっているグループもあった。これだけ気温が低いと、少し飲まないと暖まらないのは確かだ。
総走行距離72384キロ
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