2022年明けましておめでとうございます

明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。

元旦の日の出前はこんな感じで雲がなかった。縁起のよいことに快晴だ。

大晦日は紅白歌合戦を見ながらこたつの中でうとうと。途中で起こされて布団に入って寝たがいつも通り5時には目が覚める。紅白歌合戦はなんだか昔とだいぶ違ってきているが、永遠の「マンネリ」でよいのではないかと思う。若い人は見ない番組だと思うので、われわれのような昭和世代を相手にすべきだと思う。

起きて早朝に初詣に行こうと思っていたが、都内は-2℃と寒い。日が完全に出てから行こう。昨年は午後に初詣に行ったら、行列に2、3時間並んで暗くなってやっと参拝できた。こういうのは時間の無駄なので早朝に行ってしまうことにした。夜更かしをしている妻を起こしても起きてこないので、7時に一人ででかけた。

いつも目黒不動尊に行っているが、きっとこの時間でも人が多いだろうと思って、普段行かない八雲氷川神社へ。それでも、人が結構並んでいる。10分くらい待ったか。

以前から寺社に行くのが好きなのだが、コロナが流行った2020年からは真面目に祈るようになった。本当に早くおさまってほしい。ニュースを見ていると頭がおかしくなるのでほとんど見ていない。私みたいな考えの人は増えていると思う。テレビは自業自得だと思う。

初詣ついでにその周辺を散歩。空気が冷えているのに底の薄い靴を履いていたから、足元から冷える。パーシモンホールのある目黒区民キャンパスへ。

地下には目黒区中央図書館があるのだが、少し前にリサイクル図書に「いま生きる階級論」があってもらってきた。佐藤優さんの本は好きだが、マルクスについての本だろうと思ってほとんど期待していなかった。ところが、読み始めるととても面白いのだ。

佐藤優さんは、私と同年代の方だが、1980年代の初めにマルクスを大真面目に読んでいた人などほとんどいないだろう。しかも、こんな深い読み方をしている人は知らない。私たちが小学校から高校まで受けていた教育とは何だったんだろうと思う。

しかし、一方ではこういう本が出るのだから時代は変わっていくだろうと思う。受験勉強をしている最中は、歴史=暗記としか思っていなかったが、とんでもない間違いである。今は、自分が興味を持てば深く学べる時代だ。情報過多で疲れる時代でもあるが、よい時代になったと思う。

芝生の隅には、霜柱ができていた。

少し高いところから富士山を撮って、思いっきりトリミングした。正月に富士山は欠かせない。

帰ってきて、Excelで住所録を作って、一気に年賀状の住所を印刷した。いつもは1枚ずつ書いていたのだが。そのおかげで年賀状にまつわる作業もあっという間に終わってしまった。

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