多摩サイ阿蘇神社往復91キロ風のない日

今日もまあまあな天気だ。昨日は夜更かしして本を読んでいたので、起きたら結構な時間になっていた。

早起きして、先週三崎屋さんから譲り受けたケイデンスを計測できるサイクルコンピュータに交換する予定であったのだが、延期である。昼過ぎにスタート。予定より大幅に遅れたときは、何となく意欲的でなくなるのだが、走り始めればそんなことはどうでもよくなるというのも、事実である。

最近、タイヤがちびてきているので、いつかパンクするんじゃないかと思ってスペアータイヤをザックにいつも入れている。後輪の接地面が、トレッドが消えて明らかに平らになっているのだ。こういうのは、ほどほどで交換した方がよいとは思うのだが、昔からボールペンは、インクが出なくなるまで使い切るタイプなので、そのままにしてある。私は、粘着気質でしつこいのである。

昨晩は、またNHKBSで、昔のドラマ『男たちの旅路』を見ていた。昨日のは、ちょうど多摩川の狛江周辺と世田谷の砧あたりでロケをやっていたようなのだ。いつも通過する小田急線和泉多摩川あたりの28年くらい前の映像が出ていて、何となく面白かった。何で28年前くらいか分かったかというと、番組の冒頭にコマネチが出ていたからだ。モントリオールオリンピックのころなのだろう。小田急線の車両は、色は変わらないが、車両自体のデザインがやっぱり古い感じなのだ。

今日の二子玉川の起点は、中学生がラグビーの試合をやっていた。サッカーよりラグビーの方が面白いと思う。走り始めはいつもはゆっくりスタートするのだが、何となく最近はスピードアップしているので、時速30キロ程度で走る。今日は風がほとんどない。助かる。すぐに狛江のあたりに出るのだが、早くもバーベキューの匂いがあちこちからするのである。梅雨入り前だからね。昨年から何度も書いているが、炭火で肉を焼く匂いというのは、よく分からないが、カラダの奥底から本能を刺激される匂いである。

そのおかげでペースを崩さず、たったか走る。以前は、いろいろ寄り道していたのだが、どうも多摩川サイクリングロードも、すっかり減量トレーニングの場所となってしまい、行き帰り500ccのペットボトルを2本消費して終わりになっている。安上がりで助かるのだが、楽しみが減ってきている。

途中、ケイデンス重視でなく、スピード重視のレーサーに抜かれた。こちらはケイデンス重視で走っているので、回転数で追いつこうと思ったら、向こうから三崎屋さんが走ってきてすれ違った。ごめんなさい。今日はそういう事情なのです。

しかし、追いつけなかった。使っているギアが違うので仕方がないのだが、ちょっと悔しい。いつもの国立セブンイレブンを通過して、中央道のガードを越えた、自宅から28キロ地点で休憩。水分補給をする。その後も、まあまあのペースで、羽村まで走る。以前は終点は、羽村取水所だったが、今は、そこから2キロ先の阿蘇神社が終点である。

今日も阿蘇神社まで行って、賽銭入れておみくじを引く。今日も大吉であった。最近、おみくじの引きはよいのだ。

帰りもほとんど風の影響はなかった。いつも夕方近くなると、帰り道は向かい風なのだ。多摩川サイクリングのネックは帰りの向かい風である。

順調に帰ってきたのだが、聖蹟桜ヶ丘手前で、そろいのレーサー・ジャージを着た10人くらいのレーサー軍団を抜いてから、いつものペースと違ってきた。どうも横浜の人たちのようだったが、強いのだ。途中で抜いてくれサインを出して、先行してもらい、あとからついていったのだが、ペースが速い。

結構集団で走り慣れているグループのようで、順次解散しながら走っているのだが、残った2人は、あとについている私にまで、手でサインを送ってくれるのだ。「右にでるよ。」、「速度おとせ。」、「後ろにつけ。」、「急カーブあるよ。」・・・。  おかげでデジカメをだす暇もなく走る羽目になったが、ありがたかった。

しかし、狛江の手前で私のエネルギーが切れてきて、口の中が苦くなってきて休憩をとった。水分切れである。どうもロード専門の人たちみたいだった。トライアスロンの人たちは、ドロップハンドルにいろいろ付属品をつけて走っているので、そうだとわかるのだ。

おっさんの減量サイクリングも、5000キロを走ってきて目標の体重65キロまで手が届くところまで来ている。しかし、レーサー軍団を追走するには、違うモチベーションが必要なのである。そんなことを感じた本日であった。

本日の走行距離91.94キロtotal 5481.4キロ
本日の体重:66.2㎏
本日の体脂肪:21%

多摩川サイクリングロードへ

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