多摩サイ羽村取水場往復88キロ

今日は寝坊してしまった。昨日、うちの奥さんが実家に帰ったのをいいことにだらだら遅くまで起きていたのである。10時前に起きた。新聞読んだり、朝飯を食っているうちに、昼前になってしまった。テレビをつけると、何やら心霊特集が・・・。私、こういうのが好きなのである。ただし、霊感はないぞ。昔、山小屋で一人きりで生活していたことがあったが、一度もオバケを見なかったので、多分これからも見ることはないだろう。山小屋もオバケ話は多いところなのです。

そうこうしているうちに、13時前になってしまった。いつもなら日和見駒沢公園なのだが、今週はまだ30キロしか走っていない。先週、1キロごとに撮影したおかげで、羽村までの距離感ができている。ま、往復4時間くらいだろうと計算できる。それで羽村まで行くことにした。

昨日の天気予報では、今日は冷え込むという話であったが、日がでて、やや暖かい。しかし、重装備で出かけた。輪行袋をいつもボトルゲージに挿していくのだが、今日は忘れてしまった。ちょっと不安になる。

メールをやりとりしているトライアスリートでもある鍼灸の先生は、私よりもずっと年上の方なのに、180キロを6時間で走り切るそうである。その前に水泳、そのあとにフルマラソンを走るのである。私の想像力をこえたレベルなので、「ははーっ。」とひれ伏すしかない。すごい体力だ。今年は長い距離を走るようにしようと思う。この先生は、山岳マラソンでもとんでもない距離を走るのである。

二子玉川から快調に飛ばす。今日はやや風があったので、時速27キロをキープしながら走る。自転車で走るときには、時速27キロでも30キロでも一定時間ならレーサーに乗ればキープできる。一定時間というのは、もちろんその人の体力によって増減する。それと、27キロ、30キロといったスピードまで無理なくもっていくのに時間がかかるのだ。どんどんこげば、スピードは出るが、そのかわりそのスピードをキープし始めると、すぐに筋肉疲労を感じるようになる。急に頑張ると、乳酸がたまるのだろう。だから少しずつスピードをあげていくのが足を疲労させないこつなのだ。

羽村往復にも慣れてきたので、サイクリングというよりは、だんだんトレーニングになってきている。最近、ソバ食っていないしなあ・・・。今日も大塚のエネルゲンというのとポカリスエットが私のお友達だ。往復300円である。暑い季節は糖分のとりすぎに気をつけていたので麦茶ばかり飲んでいたが、自販機も季節ごとに微妙に飲物を入れ替えているのだ。

今日はぼやーっとした天気なので、特に見る物もなく、どんどん先に進む。暖かくなればまたうだうだ寄り道をすると思うが、汗かいて寄り道をしても、今は寒いだけなのだ。  羽村には、15時前に着いた。自宅から2時間切っている。もう少し気合い?を入れると1時間半になる。もちろん駒沢通りがもっとすいていて、二子玉川の街からタイミングよく脱出できればもっと早く着くと思うが、まあ、こんなものでしょう。デジカメで数枚撮って、帰路につく。

帰り道は、いつもの向かい風だった。最初は風が来ないので、これは帰りも楽勝かなと思ったのだが、甘かった。すぐにいつもの向かい風が吹き始めて、スピードが落ちる。それでも時速25キロをキープしながら走った。いつもギアを軽い方から2番目にしたままで走っている。もちろん重くすればスピードが出るのだが、筋肉疲労するのではないかと思って、いつも回すことを心がけている。今は余分な筋肉はいらない年齢なのだ。

いつもの何となくの目印、聖蹟桜ヶ丘の手前まで来たら、甘い匂いがした。ふと左を見ると、新宿高野のお菓子工場があるのだ。8月から多摩川を走っているのに初めて気がついた。この周辺は、キューピーマヨネーズの工場もあるのだ。まったく、腹がへるではないか。

その後、クロスバイクに乗ったカラダのでかい人に追走されながら狛江まで走る。距離感がはっきりつかめるようになると、実に楽である。やっていることは同じなのにとても身体が楽なのだ。私は心理学を専攻していたのだが、こういうことにとても興味が湧く。

狛江を過ぎて、和泉多摩川の自動車学校まで行けば、二子玉川の起点までは2キロ。わずかな距離だ。それを過ぎれば、自宅まで8キロあるのだが、それは消化試合みたいなものである。途中で酒屋によって、新聞に広告のでていたキリンの酵母入りビールを買って帰宅。17時。ほぼ、4時間で終了であった。

本日の走行距離88.40キロtotal 3782.6キロ
本日の体重:70.2㎏
本日の体脂肪:21%

多摩川サイクリングロードへ

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