多摩サイ奥多摩駅往復141キロ

今日は晴れた。昨日の予報では曇りといっていたのだが、最近の天気予報はあまり当たらない。今日こそ、奥多摩へ。例によって自宅を出たのは、10時前。今日は、上はTシャツであったが、下にはジャージをはいた。ザックにはたたむとすごく小さくなる薄いフリースを入れた。何しろ、涼しいのである。先週末から急激に気温が下がっている。今日も20度を切っているだろう。

いつもの多摩川土手に着いたのは10時半くらい。今日は空気が冷たいからなのだろう、富士山が見えていた。このところ多摩川サイクリングもあまり風が吹かない感じだったが、今日は吹いていた。最初から向かい風である。

いつもよりスピードが出ない。サイクリングロードは、混んではいなかった。やはり風が強いからだろうか。狛江の見晴らしのよいところから奥多摩方面を見ると、ちょっと雲がある程度で、今日は天気がもつだろうと思った。ところどころで富士山を撮ってみる。富士山は冬にしか見えないかと思っていたのだ。

途中で、おじさん(わたしよりも)10人くらいのサイクリストグループがたまっていた。みな、クラシックスタイルである。ランドナーにフロントバッグ、ニッカズボンまではいている人もいた。山ヤさんもそうだが、昨日今日始めた人じゃなくて年季の入った人は、それなりに決まっているものだ。なかなかかっこよかった。

どうも、気をつけていると最近は折りたたみ自転車というのか、小径ホイールの自転車が流行っているようだ。そう思って気をつけて見ていると、なかなかカッコイイのもある。

高そうなやつは、フレームの色と、パーツの色で何となく分かる。高そうな色というのがあるのだ。パーツの色がくすんでいるのは、安いやつだ。高いやつは間違いなく高そうな輝きがあるのだ。

この小径ホイールの自転車、どういう人が買っているのだろう。私は小径ホイールは何となく安定感がなくて走りにくいのじゃないかと思ってしまうのだが、これだけ乗っている人が多いと、何かよさがあるのだろう。また、結構スピードもでるようだ。タイヤサイズもいろいろあるようで、レーサーなみに細いのもあるようだ。

たまにご夫婦で乗っているのを見るといいなあと思う・・・。うちの奥さんは、本日は鷹取山でロッククライミングの練習だそうだ。

最近、忘れてLEDのライトを丸1日つけっぱなしにしてしまった。さすがにバッテリーが弱っているので、ちょっとした振動で明るさが変わってしまう。単に電池を取り替えればよいだけなのだが、どうも自転車用のライトはちゃちなのだ。構造がちゃちなので、バッテリーが弱ってくると振動で電池が動いて明るさが変わってしまうのだ。

この間、山道具屋でなにか使えそうなものがないかなと探していたのだが、ヘッドランプみたいなものばかりで、自転車のハンドルに取り付けてよさそうなのは見つからなかった。LEDは実に暗いのであまり役にたたないなあ。また、防水も課題である。雨の中を走るからということではない。

誰も好きこのんで雨の日にレーサーに乗るやつはいない。雨の中を走らなければならない場合があるということなのだ。

今度渋谷の東急ハンズにいっていろいろ探してみよう。ついでに書いておくが、楽天市場の検索機能はなかなかあなどれないものがあるようだ。商品名が分からないと、目的の品物以外のゴミがたくさん出てきてしまうのだが、どうやら楽天にはありとあらゆる商品がアップされているようだ。

2時間で羽村へ。今日はここで休憩せず、先へ急ぐ。天気はもちそうなのだが、何となく雲が多くなってきたのだ。今日も羽村の先から吉野街道へ入る。道はすいていた。かなり、涼しいというより寒い。20度は間違いなく切っているだろう。半袖一枚では寒い。

シャツをジャージの中にたくしこんだ。寒いせいだろうか、腹が減ってきた。しかし、行きの途中で食うと、急激になごんでしまうので、奥多摩駅までガマンすることにした。

13時半ピッタリに奥多摩駅に到着。人は数週間前に比べて少ない。なんと駅前では、フリーマーケットみたいな古道具市をやっていた。売れそうにないものばかり売っていた。腹が減ってガマンできないので、駅から少し離れた食堂に入る。いつものように蕎麦を頼もうかと思ったが、何でもある食堂なのできっと大したことないだろうと思い、今日はカツ丼。20分待って出てきたのは、やっぱり大したことがなかった。しかし、カツの下にメシがたくさん入っていたのは嬉しかった。

帰りは14時スタート。走り始めたら、寒い。メシ食ったあとなのに寒いのだ。おまけに何となくまた空模様があやしくなってきた。しかも、行きは向かい風、帰りもまた向かい風である。これには参った。

しかし、羽村までは下り坂が基本であるからまだ楽だ。途中、いつもとは違うところでわさび漬けを買ってみた。いつものように阿蘇神社に寄った。今日は境内で工事をやっていた。いろいろ祈っておみくじ引いた。今日は大吉。このあたりでかなり空が暗くなってきた。まだ降りそうではないけど、降ってもおかしくはない感じだ。

帰り道、いつもと違って筋肉が疲れていた。普通に走るのはなんでもないのだが、ダッシュ能力が激しく落ちている。ももの筋肉が前も後ろも疲れているのだ。向かい風効果である。後ろから抜かれても、追走する元気がない。バテバテというわけではないのだが、疲れているのである。おまけに腹が減る。

長距離を走っていても、いろいろなことを考えている。本当にくたびれてくると何にも考えなくなるのだが。  しかし、この雑念というか細切れ思考というやつは無駄なようでたまに役に立つことがある。もちろん、それを覚えていればという条件つきである。2年前から「何でもノート」というのを持ち歩いている。パソコン依存度が上がると、漢字を忘れてしまって書けなくなるというのが分かってから始めた。ペンを使って字を書くというのはとても大切なことだ。

実はこの「何でもノート」にはネタがあって、そのころでも新しい本ではなかったが、マラソンシステムという派手な黄色い表紙の本を読んで影響されたのだ。毎日最低1個アイディアを出す、それをずーっと続けていくという内容の本だ。それで、ノートをつけ始めたのだが、この本に紹介されていた著者のアイディアの整理分類方法がいまいち分かりにくかったので、やったりやらなかったりしながら、だらだらなんとなく続けている。

ちなみに、私の場合は、この「自転車で、やせたい。」というwebサイトのアイディアもタイトル名も、どこかでぼんやりしているときに浮かんだものをメモしていたのがきっかけになっている。最近は、三歩あるくとすぐ忘れるというのが身に染みて分かるようになった。40過ぎたからだろうか?タバコやめたんですけど・・・。

つい最近、その著者、樋口健夫さんが「図解仕事ができる人のノート術―ノートを使って深く考え、発想する122の方法!!」という本を出されていた。この手の本は何冊もいらないから見かけた丸善で軽く立ち読みでもしておこうと手に取ったら、著者の整理分類方法が詳しく説明されていたので、買った。字を書こう、アイディアを練ろうという人には、この本はお薦めだ。これ一冊で用が足りる。

二子玉川は休日なので車が渋滞していた。それを差し引いても帰り道は結構時間がかかっていた。18時前に自宅へ。

本日の走行距離141.27キロtotal 7058.6キロ
本日の体重:66.6㎏
本日の体脂肪:21%

多摩川サイクリングロードへ

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