多摩川サイクリング羽村往復89キロ風が強い

昨夜からの雨も上がり、昼前には日が差した。昨日は雨で走れなかった。今週は、いろいろ忙しくて走れなかった。だから、今日は、走る。しかし、風が強い。でも、暖かい。隣の家の梅の木が数日の間に花をどんどん咲かせている。

今日は昼過ぎにスタート。なぜか前輪の空気が抜けていた。パンクなのかと思い、空気入れで空気を入れてみるとパンパンに張るので、とりあえずそのまま出発。サドルバックの中には、チューブが2本入っている。背中には携帯の空気入れを背負っているので、とりあえず安心だ。

環七から駒沢公園側を見ると富士山が見えていた。午後なのに見えているのは空気が澄んでいるからだ。駒沢公園ではフリーマーケットをやっていた。ちょっと風が強くて、サイクリングロードでの行き帰りが気になる。と、思っていたら、三崎屋さんのご一家に遭遇。今日は映画を見に行ったそうだ。ご主人はこれから羽田方面まで走るといっていたが、どちらに行っても風が強そうである。

いつもの起点に着いたら、富士山がよく見えていた。雪は多い。しかし、走り始めると、車体が傾くくらいの風である。参った。時速20キロ程度で走る。この調子では羽村到着が2時間後である。ひどいところでは、時速18キロ程度まで落ちるのだ。しかし、そのまま走る。この調子だと帰りは楽?だろう。ずっと富士山がよく見えていた。

今日もレーサー乗りが結構走っていた。下流方面に走る人が張りきっているので、帰りはきっと楽になるだろうというのが、唯一の希望である。それにしてもこれだけ風が強い日に多摩川を走ったのは初めてかもしれない。きちんとペダリングしていても車体が傾くのである。上流に向かってずっと強かった。それでもずっと富士山が見えていたので、富士山の画像は結構撮った。風が弱くなるところでは、時速30キロになるのだが、向かい風が吹き始めると、20キロを切ってしまうのである。こうなると淡々とペダリングに専念するしかない。

今日の多摩川は、昨日の雨の影響で結構水量が多かった。ところどころにある堰では、しぶきが上がっていた。さすがに今日は釣りをしている人はいない。

羽村へは、2時間以上かかって到着。道に慣れているので余分にのどは渇かないのだが、くたびれた。ペットボトルのエネルゲンを飲んで、タバコを1本吸っていると、隣に座ったマウンテンバイクに乗った人に話しかけられた。彼は昭島市の住人で、今日は多摩川経由で入間まで行って来たのだそうだ。途中山越えがあるらしいのだが、土地勘が全くないのでよく分からない。私も暖かくなったら、奥多摩の柳沢峠を越えて、塩山まで行ってみようと思うというようなことを話して別れた。塩山に降りていく道は、確か桃畑があって、結構きれいなのだ。

帰りは、前回懲りたので、いつものポカリスエットを買ってボトルゲージに挿した。帰り道は強い風が吹いていたおかげで、楽勝時速30キロペースである。いつもなら帰り道が向かい風なのだが、今日は逆でしかもかなり強い風が吹いているので、とても快適である。しかし、往路の疲れを感じましたよ。

昭島市の公園付近で、レーサーを抜いたところから、なんとなしの追いかけっこになった。若い人のようだったが、どうも脚力があまりないようで、犬の散歩している人を抜くのに手こずっていると先行されるのだが、すぐに追いついてしまう。それでしばらく追走する。あまりすぐ後ろを走るのも気分が悪いだろうと、少し距離を置いて走っているのだが、キミキミ、もっと脚力をつけなさいという感じだった。しかし、私が先行しても彼はついてくるので、どっこいどっこいなのだろう。おかげで帰路は、あまり疲労を感じないで走ることができた。

いつもの目印、狛江高校が見えたあたりで、デジカメで夕日を撮った。普段、夕日なんか意識しないが、身体を使った後の夕日は実に気持ちがよい。夕方というのは、ちょっとあやしい特別な時間である。

二子玉川に着くと、前輪の空気がかなり抜けていた。昨年7月に自転車を買ってから、初めてチューブを交換することになりそうだ。ちなみに、今までパンクしたことはない。

本日の走行距離89.04キロtotal 4267.8キロ
本日の体重:68.0㎏
本日の体脂肪:20%

多摩川サイクリングロードへ

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