羽村取水場から羽村駅を経由して深大寺蕎麦を食べた95キロ

寒い。冬型の気圧配置である。またもや3連休。私は、出勤、寝て曜日、サイクリングである。昨日の方が暖かかったようだが、仕方がない。くたびれているときは寝ているに限るのである。

朝8時に起きたのだが、寒くてうだうだやっていると10時になってしまった。相変わらずである。今日はサイクリング用のグローブの他に軍手もポケットに入れていった。走り始めると、やはり、寒い。風も強いのである。

今後は防寒対策をしないとならんなあと思いながら走る。ゴアテックスのウインドブレーカーは背中に背負っているのだが、最初から着てしまうと、脱げなくなるのである。

今日の多摩川は寒いせいで、それほど走っている人はいなかった。しかし、最初からけっこうな向かい風である。先週は、時速30㎞をキープしながら羽村まで行ったのだが、今日はとても無理であった。時速25㎞がよいところである。行きも帰りも向かい風になるのだろうかと、やや気持ちがダークになっていた。

途中雪をかぶった富士山が見えていた。かなり低いところまで雪がついていた。富士山に雲がかなりかかっていたので、明日は、天気はよくないだろう。

日差しは午前中から弱い。何だか寂しい景色である。途中50代とおぼしき数人のレーサー軍団を抜いたら、その中の一人が、白のアンタレスに乗っていた。

「おい、オマエのと同じじゃないか」などといっているのが聞こえた。安くてカッコいいアンタレスは、結構オジサンに人気である。それにしても、自転車乗っているのは、圧倒的にオジサンが多い。

オレもオジサンである。オジサン達は、健康管理に自転車を使っているのだ。しかし、10万円の投資でここまで楽しめるなら、安い買い物である。何しろ燃料は自分が食ったものだし、交通費もかからないのだ。

北海道からの情報では、ビンディングペダルは、一度つけるとあともどりできないといっていた。

この人もトウクリップはよく知っている人なので、そうかそんなに差があるものなのかと、ペダルとシューズにまた気持ちが傾くのである。しかし、今は懐がさぶいので、おあずけなのである。

だんだん道に慣れてきているので、時間の感覚が短く感じるようになってきた。昼には羽村取水所へついた。

陽が長ければこのまま奥多摩へ行くのだが、この時間では、帰りは寒い中での夜間走行になる。それはパスしたい。この時期、奥多摩に行くには自宅を8時にはでないとダメである。

羽村までわずか50㎞足らずの走行では、まだ腹も減っていない。今日はどうしようかと考えていたが、ふと、調布から深大寺に回って蕎麦食って帰ろうと思いついた。それで、引き返すことにした。

今日は川原にも下りてみた。向こうの橋をこえると羽村取水所です。

水は思ったよりもきれいでした。上流から汚かったら救いようがないですね。

どうやら山側からの風が相変わらず吹いているようで、帰りは楽だった。どんどんスピードが乗るので、時速30㎞をキープしながら走る。時々横風が来るので、結構風がつよいのが分かる。しかし、楽チンだ。

調布市にかかる多摩川原橋のところから調布市内に入りそのまま登っていくと深大寺に着く。

今日は連休の最終日だったせいか、昼飯時はとっくに終わっているのに、駐車場は満車に近い。三鷹や吉祥寺行きのバス停にも長い列ができていた。

まだ15時にもなっていないのに、この日差し。

こちらは自転車に乗っているので、境内近くの外で食えるような店を探したが、そういう店も満席に近い。それで一本中に入ってみると手頃な店があったので、入った。

深大寺ビールというあまりうまくないビールと大もりを頼んだ。蕎麦はまあまあだったが、ちょっとゆで過ぎかも。量は満足できるものでしたな。

深大寺境内の湧水。結構汲みに来ている人もいた。味は、中目黒八幡神社の湧水の方がうまいと思った。

蕎麦を食ってから、参拝し、おみくじを引き、護摩木を2枚書いて、お寺をあとにした。今日はめずらしく家にいる奥さんに草餅を買って、帰途につく。

どうやって帰ろうかと思ったが、車道をあまり走りたくなかったので、野川沿いに下っていった。ここは、頻繁に車止めがでてくるので、スピードが上がらない。成城まで下ってから、別な道に乗り換えたら世田谷通りにでた。それでそのまま走り、環七で乗り換えて、自宅に戻ってきた。

これからは寒さ対策が必要である。

本日の走行距離95.07キロtotal 2117.7キロ

体重:70.4㎏
体脂肪:21%

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