多摩サイ羽村市阿蘇神社往復90キロ

明日天気が悪いらしいので、久しぶりに土曜日に走ることにした。晴れるとはいっていたがあまり天気がよくない。しかし、風がないのでまだよかった。朝は7時に起きて、じっくりヨガをやってからパンを食って準備した。しかし、例によってあれこれやっていたら出発は10時を過ぎてしまった。

走り始め、環七を渡った柿の木坂から富士山が少しだけ見えていた。見えてはいるが明らかに天気が悪く、雪が降っているような感じだった。気温は結構低いようだ。今日も山用のクロロファイバーの下着を着ていたので汗をかくまでは暖かい。

この下着、汗を外に放出するとかで生地自体はさらさらしているのだが、外側はべたべたになるくらい汗がでる。

土曜日の多摩川サイクリングロードはとてもすいている。おかげで走りやすい。風もほとんどなく、気がつけば時速27キロくらいで走っていた。今日もペダルを均等に踏む練習である。どうも私の場合は右足に力が入ってしまうのだ。すると、足の疲れ方に影響するのと、疲労してくると明らかに悪い姿勢で自転車に乗ることになる。

狛江あたりから奥多摩方面を見ると、富士山側に見える山に雪が積もっているのが見えた。昨日降ったのだろう。奥多摩の方はよく見えない。風がないのでそれほど寒さを感じないが、曇っているので気温が上がらないようだ。

国立のセブンイレブンの先、東名高速をこえたところで休憩をとる。結構のどが渇いた。ここもトイレがあるので日曜日は自転車乗りが集まっているが、今日は無人に近い。立川にはいると富士山が大きく見えるのだが、今日の富士山には雪を降らせているような雲がくっついていた。

羽村取水所あたりも殆ど人がいなかった。釣り人は日曜日専門なんだろうか。そのままいつもの阿蘇神社へ行く。阿蘇神社では消防団が消火訓練をしていた。ちゃんと境内で放水もしていたのだ。放水するとあたりがちょっと寒くなった。記帳しておみくじ引いた。おみくじは末吉。

祈りながら立っていると、今日は比較的よい立ち方ができるので左右のペダルにいつもよりうまく力をかけられたということが分かった。

阿蘇神社をあとにすると、珍しく自転車乗りが3組くらい阿蘇神社に行くのとすれ違った。帰り道は、弱い向かい風だった。今日は比較的きちんとペダリングできたので体に余裕がある。それほど気にせずに走る。途中、たい焼きを売っている公園のそばでテレビドラマのロケをやっていた。

金八先生みたいな中学生もののドラマみたいだった。そういえばあの手のドラマではよく川が登場するような印象がある。中学生らしいのが30人くらいいたので何だろうと思わず止まって見ていた。

最近フジテレビでやっているドラマ「白い巨塔」が人気らしい。実は、私も見ている。白い巨塔は、25年前にも見ていた。田宮二郎が主演していた前のドラマもとても人気があった。派手な財前五郎役の田宮二郎と、地味な里見脩二役の山本学が対照的でとても印象に残っている。

原作も読んでいたから話の筋は殆ど知っているし、最初に見た印象がしっかり刷り込まれているので、今のドラマは少々違和感を感じることもある。それでも見てしまうのは、加古隆のテーマ音楽がよいからかもしれない。白い巨塔のサウンドトラック盤は渋谷タワーレコードにも置いてあったが、結構売れているみたいだ。

昨年末、NHKで何度目かの再放送になった「映像の世紀」のテーマ音楽を書いていたのも加古隆だ。あの番組は番組自体の作りと、何しろ映像がとてもインパクトがあったということもあるが、音楽に引きずられて何度も見てしまうということもあったのである。今でも時々ビデオを見ている。

帰りはいつもよりばてなかった。今日はペダルにのせた足の親指と人差し指の間の腹で力をかけるようにしていたのでバランスが取りやすかった。帰り道は、たいてい狛江手前で「だれる」。このあたりは人が結構歩いているので、よけながら走るには、スピードを落とさなければならないのだが、ついでに腰を伸ばしたりして休憩もいれているのだ。

和泉多摩川の駅前で暖かいミルク紅茶を買って飲んだ。向かい風の中を走ってきたので少々空腹を感じていたのである。糖分を補給しないとやる気がてきめんになくなる。今日は自宅に戻ったらすぐにビールは飲めないのだ。ちょっとだけ仕事をしなければならない。それが残念だあ。

本日の走行距離90.80キロtotal 8379.0キロ
本日の体重:67.2㎏
本日の体脂肪:20%

多摩川サイクリングロードへ

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