都心20℃だった花粉がすごい

目が覚めたら7時前。前の日布団を干してよく乾かしたのはよかったが、花粉がついていて、鼻が反応してきて何度も目が覚めた。しかし、最近の湿度の低さでよく乾く。

コロナのワクチン接種が医療関係者から始まった。ただ、以前ほど関心がもたれないのは、コロナが明らかに下火になりつつあるからだ。早くおさまってくれ。

夕方前に駒沢公園へ。人がたくさんいた。天気がよくて暖かいのだから当たり前だ。梅は盛りを過ぎたようで、場所によっては桜の花芽がふくらみ始めている。みんなマスクをしているのがいつもの風景との違いだ。

この調子だと、今年も3月中に桜が終わってしまいそうな気がする。

駒沢公園を走り始めると、くしゃみ連発である。しばらくすると慣れたが、今度は目がかゆい。鼻も詰まったような感じだ。なんだか鼻風邪をひいているみたいだ。今年はどのくらいで慣れるかなと思っている。

競技場も体育館もほとんど使われていない。この広場も一時は東京ラーメンショウが当たったので、いろんなイベントが開かれていたが、昨年からはコロナのため使われていない。

今日はバスケットコート周辺にも人が多い。気温が高いので日が傾いても寒くない。ああ、やっぱり暖かいのはいいなあと思う。

ところで、楽しみにしていたヨガの成瀬雅春さんと角川春樹さんの対談本がやっと週末に発売されるようだ。これはお店に並んだら即買ってくる。

図書館から借りていた成毛眞さんのアフターコロナの生存戦略はなかなか面白かった。

今の時代、一人で何でもかんでも理解しようとするのは不可能だ。それで先生になる人を探すのだが、成毛さんはFaceBookで発信して自分の素性を明らかにしながら、一方で会いたい人にコンタクトを取るのだそうだ。

成毛さんのFaceBookでの記事はいつもフォローして読んでいるので、それプラスアルファの話として面白かった。

ところで、来週末で、30年通っていた市場のような八百屋さんが閉店してしまう。この貼り紙が秋に出た時は、何だか心にぽっかりと穴が開いたような気がしたものだった。

昭和13年から83年間営業してきたのだそうだ。ここが閉店すると商店街の中心的なお店だけに影響が大きい。通い始めたきっかけは、妻の知り合いがこの近所に住んでいたからだった。何しろ活気があって、土曜日に来ると大混雑していてすれ違うのも大変だった。夕方前にほとんどものが売り切れていた。

一時、土曜日だけ千葉から農家がトラックで来て野菜を販売するようになり、値段と品質の競争になってものすごく混雑した時期もあった。私は商店街が大好きなので、土曜日に自転車に乗ってザックを背負ってここに買い物に来ると、八百屋さんのかけ声にあおられてとてもリフレッシュできたものだった。

当時は肉屋さん魚屋さんも3軒ずつあり、競争しているので大手スーパーで買うより値段も鮮度もはるかによかった。

雰囲気が変わったのは、大震災以降だ。しばらくして気がつくと週末に来る人が減った。その原因がわからない。通販で配達してもらうのが当たり前になったからか、少子高齢化でお年寄りが増えたからなのか。

その頃からの大きな変化はスマホの普及だ。私はへそ曲がりなのでいまだにガラケーを使っているが、震災以降2、3年でみんな持つようになった。これが世の中を急速に変えたかもしれない。

楽しい目黒平和通り商店街
確か2000年になる前から通い始めた目黒平和通り商店街。その中心には市場のような二葉フードセンターがありました。ところが、2021年2月末に中の大きな八百屋さん二葉屋さんが閉店します。とても残念ですが仕方がありません。2015年に書いた記事

知人で94歳のおばあさんがいるのだが、昨日少し長く話して驚いてしまった。もちろん他人だからということもあるが、身ぎれいにしていて、人をもてなしてくれる気持ちがあり、かなりご高齢にもかかわらず人として他人の気配を感じられる能力があるのだ。私に残った感情は、心からの尊敬の気持ちだ。

ヒトの本質はいつの時代でも変わらないと思う。私は年を食ってきても他人に対して配慮ができるだろうか?

私の両親はまだ健在なのだが、父親は90歳を超えている。年寄りらしく120%自分勝手だ。家族はそういうものかもしれないが。

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