6月になったが5月みたいな晴れの駒沢公園

6時起床。まだ梅雨入りしない。いつも4時になるとどこからか入って来た蚊が飛んでくる。最近は、4時10分頃になると一斉に鳥が鳴き始める。

今朝は、朝方気温が下がった感じだった。少し肌寒かった。外に出ると湿度が低くて気持ちがよい。今日から6月だが、まるで5月のような陽気だ。空気のにおいが何ともよいのだ。

今日はよい日だなと思えるようなにおいがする。

毎日、何か資料を読んで文章を書いているが、数年前に書いた記事を読むと、書き方がよくなかったり、内容が浅かったりして直したくなる。

これはとてもよいことで、自分のものの見方や知識が深くなったということだと思っている。今はデジタルデータなら無制限に残せる時代だ。昔、私が20代の1980年代に比べると、記録をとって時間が経ってから再検討するにはびっくりするくらい手間がかからなくなっている。今はマイク入力も簡単だ。若い人は恵まれていると思う。

書くことは、過去の自分をよく検証できるのでよいことだなと思った。

サイトを運営している人の中には、書き手を何人か雇って、他人に書いてもらった記事を修正して商売している人が結構いるらしい。私は通販会社でサイト管理をしていたことがあり、似たようなことをしていたことがあるが、自分に全く知識がたまってこないのでそういう仕事はつまらないとずっと思っていた。(楽だけどね)

今、興味があるのは江戸味噌だ。八丁味噌のような豆味噌は作るのに2年かかる。しかし、江戸味噌は1週間か2週間でできる。この違いは何だろうと思っている。

今の時代、発酵食品は長期熟成がよいというのが常識だ。

でも、江戸味噌は、江戸時代から第二次大戦前まで人気だったそうだ。(きっと)おいしいからだったんだろう。2週間と2年間の違いは何だろうと思っていたが、米麹を使うことと米麹の量にその原因があるのだろうなと思えるようになった。

何しろ糖は一番使いやすいエネルギーなのだ。大豆はタンパク質が多いが糖質は少ない。たまり醤油の話を読んでいて、脱脂大豆を原料に使う場合、麹のエネルギー源として少量小麦を加えるそうだが、それがヒントになった。

麹のようなカビの細胞でもヒトの細胞でも代謝の仕組みは同じだ。たまにそんなことに気がつくと心が「しびれる」のだ。

湿度が高い日は、夕立の雲が湧いてくるが、今日はこんな感じだ。平和な日。夕立も嫌いではないが。

このところ、もう一つ発見があった。いつも納豆を自作しているのだが、最近、出来上がりがよくても、すぐに糸を引かない納豆になってしまっていた。私、もともと、かなりアバウトな性格なので、その原因をなかなか発見できなかった。

どうやら原因は、出来上がった納豆を入れる容器が大きくなり、空気に触れると納豆菌自体が好気性細菌なので「粘り成分」を自己消化してしまうのだ。

解決策は、出来上がった納豆をラップにくるむかラップを上にかけるだけでよかったのだ。そうするとネバネバが持つ。アホやねえ~。

湿度が低く、気持ちがよいなと思いながら走った。空気が爽やかだ。

こんな時、昔、一人で山小屋を管理していたことを思い出す。6月の山は静かで人がいない。昼間散歩をするととても幸せな気分になったものだ。

先日、自転車で走っていたら、突然、サイコン(サイクルコンピュータ)が真っ白になった。ボタン電池を入れる所のフタに巻かれていたパッキンが切れてしまっていて、フタが開いて電池が落ちたようだ。幸い、フタはハンドルステムの上にあったのでよかった。

調べてみたら9年使っていたようだ。いまはスマホを付けている人が多いが、私はいまだにガラケーのカケホーダイなのだ。今年、ひょっとするとスマホにするかもしれないが、カケホーダイは必要である。

今日から図書館は普通に使えるようになった。

早速、農大の小泉先生の灰と日本人を借りて来た。

総走行距離84139キロ

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