5時起床。梅雨明けの日から真夏だ。外に出ると思わず顔をしかめてしまうような暑さ。朝の散歩で目黒不動尊に行くと、本堂の中もすでに蒸し暑い。
ここ数日、重たいマウンテンバイクに乗っている。
先週、駒沢公園で手放し運転している最中に横風を受けて転んでしまった。いつもペダルに固定するSPDシューズを履いているので、とっさの時に外す時にタイミングが少し遅れる。そうすると転倒する。衝撃を肘で受けて右肘が少し腫れたが大したことはない。
散歩している人には、頭の白いおやじが何を子供みたいに手放し運転をして転んでいるんだろう、「ばっかじゃないか」と思われただろうなあ、と思う。私が散歩している人なら、間違いなくそう思う。
しかし、やっている私は、体の左右差の調整ができそうなので大真面目にやっているのだ。起き上がって、またこぎ始めると、少し後ろの変速機の調子が悪くて、ガリガリする。それで1段重くすると普通になった。
しかし、いつもよりもペダルが重いので、シフトダウンしたら、いきなり後ろの変速機が折れてホイールに絡まりいきなりロックしてしまった。また危うく転ぶところだった。単純に転ぶより、こちらの方が危険だ。
絡まったチェーンを外して押して歩き自宅に戻った。後ろの変速機が根元に近い部分から折れている。
拡大図である。フレームから出て、後ろの変速機を留めている銀色の金具はディレイラーハンガーと呼ばれるもので、見事に変形している。
調べてみると、変速機とホイールを交換したのは2011年のこと。チェーンやタイヤ、チューブは何度も交換している。ホイールは1万キロで交換といわれていた。
総走行距離が34050キロだったから今から36000キロ以上前のことだ。今年の春先にも一度歩道でペダルから靴が外れて転んだことがあったので、後ろの変速機に金属疲労がたまっていたのかもしれない。
こういう「パーツ耐久使用レース」はやめた方がいいなと思った。ただ、消耗する部品とあまり関係がない部品があり、捨てるのがもったいないのも事実。たとえば、ブレーキレバー、ブレーキ回りの部品は、シューは定期的に交換する必要があるが、ほとんど壊れない。
今の自転車は、まもなく71000キロだが、これで、フレームも交換だ。7月になったので、ちょうど丸16年乗っていることになる。
ちなみに、系列店の記事に興味深い記事があった。変速機がもげて後輪に絡まると怖いよ。
アマゾンで調べたら、中華カーボンフレームは6万程度で買えるようだ。
ICAN(アイカン) AERO 007 カーボンフレーム ロードバイク用
ロードフレームは、私がアンタレスを買った頃は、台湾で作られていたそうだけど、中国に移り、今はベトナムでも作られているらしい。フルカーボンはなかなか人気があるみたいだ。
昔から知られている安いフレーム、TNIのアルミ+カーボンフォークが32000円くらい。フルカーボンは魅力があるが、手堅く信頼性を第一にしておいた方がよさそうだ。フレームの形状が今どきでないので、手持ちの部品が使えそうだ。
玄人好みのフレームセットTNI:7005 Mk-Ⅱという記事があった。
私が、ANT☆LESを買った2002年から2005年くらいまで、多摩川を走るとANT☆LESもしくはANT☆RESをよく見かけたものだが、今は滅多に見ない。
安物とバカにされていたのだが、私はフレームの形も好きだった。
もし、ご不要のANT☆LES(500mmか510mm)のフレームがありましたら、よろこんで引き取りますよ。
総走行距離70867キロ(しばらくこのまま)
コメント
16年も使っているというのは、スゴイですね。
今週は、天候が不安定なので仕事が忙しくて疲れました。
東京は、そんなに雨ではなさそうで良かったですね。
koyuriさん
こちらはそれほどひどく降っていないです。毎年当たり前のように水害が起きるようになったのがおそろしいです。
これからは、住むところもよく考えないといけないですね。