今日は37℃。カーボンロードを購入して駒沢公園を試走

ここ数日熱帯夜が続いている。エアコンを消すと必ず目が覚めてしまう。6月29日に梅雨明けして、もう真夏の雰囲気だ。例年だと、梅雨明けする頃なのだが、すでに真夏である。

今朝も早朝よりもずっと前の夜中に目が覚めてしまい、しばらくガマンしていたのだが、明るくなり始めてエアコンを入れた。無駄な抵抗であった。

午前中、買い物にでかけて、帰り道に自転車屋に寄ってみた。先週、いつもタイヤやチューブを買うお店に行って、ブランドにこだわりはないので安いロードありませんか?と聞いたら、10万円でカーボンロードをすすめられた。

フレームがアルミだったら(それでもかなり安いけど)興味はないのだが、フルカーボンなら話は別だ。

ずっと乗っていたロードが壊れてから、ずいぶん前に買ったMTBに乗って買い物に行ったりしているが、何しろ車体が重い。MTBで長距離を走る人もいるが、ロードに比べると大リーグボール養成ギブスを取りつけられているようなものだと思う。

今日、まだ売れてなかったら買おうと思っていたが、あったので代金を先に支払って、夕方取りに来ることにした。

何しろキチガイじみた暑さなのだ。37℃くらいまでいったらしい。

夕方、今度は歩いて行って受け取って来た。10万円ジャストにしてくれて消費税を請求されなかったので、そこは「気は心」で消費税分に近い金額のペダルを購入した。これだけのことだが、お店のことがとても好きになった。

商売って面白いなと時々思う。

ずいぶん前のことだけど、会社の発送係がミスをして、絶対に翌日午前中に届けなければいけない荷物を忘れて帰ってしまったことがあった。

それに気がついたのが22時過ぎで、普段、何回か集荷に来てくれるヤマトさんに電話しても(当たり前だけど)営業所にはもう誰もいなくて、途方に暮れたことがある。

それで、ダメもとで、ヤマト運輸の銀座本社に電話をしてみた。

だめだったら、残業していた私は会社で夜明かしをして、始発電車に乗ってとある地方の町までその荷物を届けなければならない。

しかし、何度かのやりとりの後、終電前にヤマトさんが集荷に来てくれて助けてもらった。それ以来、私はどんなことがあってもクロネコヤマトさんには恩義を感じている。クロネコヤマトファンなのである。忘れられない。

受け取った自転車は当たり前だけどよく整備されていて、自分で整備したものとは全く違う感覚だ。職人仕事で整備されたものは乗り心地がいい。自転車に乗り続けている私も、こんな風に感じられるようになるまで自分でできるようになれたらいいなと思う。

ライトがないので、暗くなる前に駒沢公園で3周してみた。アルミフレームは固いなと思っていたが、カーボンフレームは確かに乗り心地がマイルドで、股間に伝わって来る感じはまるで太いタイヤを履いているような感覚がある。

まだ、サイコンを移していないので、計測はできないが、今日からカーボンロードに移行した。しばらく走らないと感じるが、体を動かして汗をかいていたほうが体にも精神にもよい。

2002年の今頃、10万円のアルミ+カーボンバックでティアグラのロードを10万円で買って走っていたが、それから16年後、フルカーボンフレームとティアグラのロードをまた10万円で買って再スタートである。

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コメント

  1. koyuri より:

    本当に暑い日が続いてます。

    体調に気を付けて、新しい自転車に乗って下さいね。

    • くになか より:

      koyuriさん
      キチガイじみた暑さですね。koyuriさんもたくさん水を飲んでください。

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