風が少し冷たいような感じがする連休の駒沢公園30キロ

6時起床。今朝もよく晴れている。最近は、中途半端な時間に目が覚めると、呼吸法の練習を始める。

6秒吸って6秒で吐くから始めて、その後数えやすいように2秒を1カウントにして、少しずつ長くして、20秒吸って20秒で吐くようにするとまた眠ってしまう。当面は、30秒吸って30秒吐くのが目標。長く吐くのがむずかしい。

何となくだが、長い呼吸を練習した方がいいなという確信がある。頭が冴えて体の感度が上がるような気がする。

緊急事態宣言が出て、居酒屋では酒が出ないそうだ。のんべの私は焼き鳥の煙を吸っても行く理由がなくなる。最近はコロナは若い人のPCR検査陽性率が高いらしい。ただ、陽性であることと具体的に症状があるのは別なので、実際のところが分からない。もうNHKも含めてほとんどニュースを真面目に見なくなっているので、別に構わないけれど。

今日は暑くなくて、風が少し冷たいような感じだ。10時から駒沢公園へ。GWで遠くに行かないでくれという指示がでているので、人は多かった。

駒沢通り沿いのイチョウ並木の葉っぱは出そろって、もう一丁前の大きさだ。

駒沢通りのイチョウはすでにこんな感じだ。毎年のことながら4月の1ヵ月間で葉っぱが繁茂し、次の1ヵ月でギンナンが実るのだから、いつも細胞分裂ってすごいなと感じる。

走っているうちに暑くなってきた。

今日は階段に座っている人はほとんどいないが、中央広場は結構人が多いのだ。湿度が低くて気持ちがよいので体を動かしたくなるんだね。

今日は5月3日だが、青々とし始めたアジサイの葉っぱの先には、こんな花芽がつき始めている。

つい最近、なぜ星付きシェフの僕がサイゼリヤでバイトするのか?を読んだ。

最初は、サイゼリアに優れた方法があってそれを採用したら業績がよくなった話なんだろうと思ったが、それ以上に面白かった。”偏差値37のバカが見つけた必勝法”なんかじゃない。編集者はタイトルに気を遣った方がいいと思った。普通に付けるのがよくて、わざわざ貶める必要はないと思う。

私も飲食店ではないがお店を任されていたことがあって、一緒に働く人と気持ちを合わせるのが大変だなと思った事がある。お客さんはもちろんとても大切なのだが、お客さんに対してよりも、まず中で一緒に働くメンバーの気持ちを合わせないとお店はうまく運営できないことがわかった。たいてい、自意識が強くて問題がある人が入って来てかき回すものだ。

本の後ろの方に、著者の村山太一さんとサイゼリア会長正垣泰彦さんと社長の堀埜一成さんの鼎談があったが、それも(とても)とても面白かった。

それで、正垣泰彦さんの本も借りてきた。

この本は、もともとが2011年に出たようだが、読むと少し昔の本だなと感じる。なぜ星付きシェフの僕がサイゼリヤでバイトするのか?を読んで感じた、正垣泰彦さんが大切にしていることがこの本では感じられない。10年も前の本だから当たり前かもしれない。

とはいうものの、昨年から始まったコロナ騒動のおかげで、時代が(案外大きく)変わりつつあるのかもしれない。昔は「石の上にも三年」といわれたものだが、今の時代は、自分の興味を追求する時代なんだと思う。

会社に入ると分かるが、仕方なく働いている人と興味を持って働いている人がいる。そして仕方なく働いている人がいろいろジャマをする人になるのだ。では、そういう人が無能かというと、そんなことはないのはジジイの入口になると分かる。

高校だったか、英語で「適材適所」が「The right person in the right place」だったか?に翻訳されることを知って、なんだかえらく納得したことを思い出す。

コロナ騒動が終わると、世の中の風通しがよくなるような気がするね。

総走行距離83958キロ

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