鼻水が出て目がかゆいような気がした?@駒沢公園

4時半過ぎに目が覚めたので、そのまま起床。2月になって寒さが少しゆるんで来た。明け方の室温が下がりにくくなった。そういえば、いつも東京で積雪があるのは2月だったように思うが、このまま暖かくなるのかな?

コロナの陽性者数はどんどん減っているわけではないが、増えなくなってきているのは確かだ。吉祥寺のいせやに、かれこれ20年近く毎月一回後輩と行って飲んでいたのだが、昨年の6月以来行っていない。早く、また行けるようになってほしい。

近頃、あまり真面目に走らなくなっているものだから、体重が増加傾向である。昔、西野流呼吸法に2年半通っていたのだが、これは減量に効果があった。長い呼吸をするので、汗がたくさん出てくる。若かったせいもあるがみるみる8キロ減った。

当時(30年前)の準備体操を録音したカセットテープをCD-Rに焼き直したのが出てきたので、最近ヨガの後、始めた。

このところのヒットは、大豆と人間の歴史だ。

大豆に興味がない人が読んだらすぐに眠くなってよく眠れる。(笑)しかし、大豆に興味がある人が読んだら、よくぞこんな本を出してくれた!と、思わず膝をたたく本だ。

私が大豆に興味を持ったきっかけは、大豆の自給率が低すぎることからだった。日本人にとって、味噌、醤油、納豆、(最近は緑豆ばかりになったけど)もやしなど、大豆はとても大切な食べ物である。しかし、ほとんど輸入に頼っている。なぜ必要なのに自給できないのだろう?と思っていた。それでこんな記事を書いた。

大豆の自給率はなぜ低いのか?
大豆は明治時代までは自給自足できていました。しかし、満州で大規模生産するようになると、国内の農家はつくっても儲からなくなり栽培するのを止めます。戦後は、アメリカから安く入って来ましたが、その後、大豆が不足する事態になり、ブラジルで生産しても...

すごいのは、1930年当時、大豆の栽培面積ゼロだったアメリカがわずか10年で世界一の生産量となったとか、含油量のそれほど多くない大豆から効率的に油を抽出できる技術を開発したドイツでは、土壌で根粒菌が生きないので大豆を栽培できなかったなんて話がある。

それらも含めて、この大豆の本は網羅されている。

その他には、相変わらず、塩沼亮潤さんの本を借りてきて読んでいる。

サラッと書いてあるのだけど、少し考えると、現実離れしたおとぎ話のような話が出て来る。もちろん、千日回峰行中の出来事である。

文中に出てくる四寸岩山(しすんいわやま)は、直径四寸の大蛇が棲むという言い伝えがあり、その名前がついたそうだ。

私もある晴れたとても暑い日に、大峯山にお参りして、山から下りてきました。午後の一時頃になりますと、ちょうどその四寸岩山の下を通ります。行者道をふさぐようなかたちで、木を伐採した大きな切り株があり、そこを通るためには、左右どちらかの足を、手前の根元に軸足としておいてから、「よっこいしょ」と切り株をまたがなければなりません。

そこで、左足を出して切り株をまたいで足を向こう側に出したところ、三メートルぐらいの大きな蛇が、鎌首をもち上げて出てきました。蛇もびっくりしたでしょうが、私もかなり驚きました。そのあと蛇は、首をもたげて上半身を起こし、大きな口を開け、「しゅうっ」という音をはきながら、あとずさりして逃げていきました。

ほんの一瞬の出来事でしたが、そのあとから体の調子が非常に悪くなり、とにかく体が重くて、だるくて、その症状が一週間ぐらい続きました。山にいるおじいちゃんたちから教えてもらったのですが、蛇に「しゅうっ」という毒気をあてられると、しばらく具合が悪くなるということです。

10℃くらいあるということだったが、空気が冷たい。しばらくぶりなので、今日はゆっくり走る。

走り始めてしばらくすると、鼻水が出てきた。空気が冷えているからなあと思った。そのうち、少し目がかゆいような感じがしてきた。これって、もしかして。いやいや。まだ2月になったばかりだ。考えるのは止めておこう。

駒澤大学前の梅は、どんどん咲き始めたようだ。そして、走りながら見上げると、桜の花芽が少しふくらんできたように見える。

相変わらずのコロナ時代だが、季節は確実に進む。今年は楽しい年になってほしい。

総走行距離83367キロ

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