曇りだから涼しくなるだろう・・・なんてことはなかった駒沢公園55キロ

4時起床。うちの妻は今日から吾妻連峰に行くのだそうだ。私は行ったことはない。帰りに東北のおいしそうな酒を1本買ってきてくれと頼んでおいた。東北の酒は、西日本の酒と違って飲むとガツンと刺激が強いのが特徴だ。お米の違いなのだろう。

ヨガをやってから目黒不動尊へ。境内に登る石段の下がラジオ体操の会場になっているようだ。

8月も今日から中旬だ。今年は春先からいろんなことがあって、あっという間に8月になったような気がする。

今日は体がくたびれているような気がするが、自宅に戻ってコーヒーを飲んで10時過ぎから駒沢公園へ。多摩サイに行って、帰り、等々力の環八沿いにあるワークマンに寄りたいと思っているのだが、なかなか行けない。

今、モンベルの化繊100%山用パンツを2本持っていて、生地が柔らかくて股上が深い方を自転車用にしているのだが、新しいのがもう1本ほしいと思っている。できれば裾が少し絞ってあるのがよいのだ。

今日は神保町に行ってからアキバに行きたいとも思っていた。マウスがおかしくなっていて、ドラッグがうまくできない。私は無線マウスが嫌いで有線マウスを使っている。ふと机の隅にマグネットがあることに気がつき、それにマウスのケーブルを1回巻いたら普通に戻った。ノイズを拾っていたのか・・・。

最近、夜はエアコンを切るようにしている。電気代がもったいないのと、暑さに少しでも慣れるためだ。外に出るともわーんとした熱い空気に包まれるのだが、必要以上に室温を下げるのはよくないと思っている。

しかし、7日はひどく暑かった。都内もこの日から35℃を超えるようになった。とはいうものの、ここ数年、お盆過ぎに秋が確実に来るんだよなあ。今年もひどい暑さはあと1週間くらいかもしれない。

駒沢公園を走っていると、桜の葉っぱが黄色くなり始めていて、駒沢通りのギンナンも色が変わり始めた。デジカメで撮ったら黄色が緑色に補正されてしまった。結構、黄色いよ。

ぎんなん

いつも作業をしながらノルウェー国営放送のクラシック専門チャンネルを聞いている。時差が7時間あるらしいのでこちらの午前中はあちらは深夜から早朝なのだが、選曲がじつに渋い。

NRK Klassisk - NRK Radio
NRK Klassisk direkte på nett

最近、2回流されていて気になって曲目を確かめたのが、グラス:ヴァイオリン協奏曲とシュニトケ:合奏協奏曲第5番というCDだ。クレーメルとウイーンフィルの組み合わせで、指揮者はクリストフ・フォン・ドホナーニ。私がこの指揮者の名前を覚えているのは、きっと昔、N響の年末の第九の指揮者だったからだと思う。毎年NHKFMの中継をカセットに録音して繰り返し聞いていた。

このCD、グラスのヴァイオリン協奏曲がとてもよい。繰り返しが多いミニマルミュージックというものらしい。歴史が短いアメリカのクラシック音楽は内面のない音楽が多いが、この曲はすごくいい。

それと、多分、ツイッターからだと思うが、四角大輔さんのことを知り、図書館で人生やらなくていいリストという本を借りて読んだ。すごく面白かった。

自分が50代後半、60歳が近づいてくると、自分ではそのつもりがなくても世代のずれ、いやいや、もっというと、常識の変化を感じることがあるので、気になった若い人の本は読むようにしている。

ただ、最近の若い起業家の本は読んでもどこか感覚に合わないことが多い。起業家と編集者の気持ちと年代的にどこかずれているんだろうな。ただ、みんなそれぞれの物語を編みながら人生を送っているのは間違いないので、きっと何か普遍的なことがあるのではないかと思っている。

この本は、それを感じさせてくれる本だと思った。本のタイトルや腰巻きは編集者が考える(だろう)からなんとなく軽いけれど。面白かった。

それにしても最近は温度上昇が激しく、ツイッターやFaceBookでフォローしている標高3000メーターくらい山小屋で日中16℃なんて書かれている。記憶違いでなければ昔はもっともっと気温は低かったように思う。

覚えているのは、南アルプスの北岳でアルバイトしていた時に、夏の朝の気温が2℃だったこと。八ヶ岳で小屋番をしていた時に、1日だけ日中20℃近い気温になったことがあったけど、ダラダラ汗を流しながら薪割りをしていたことを思い出す。

今日は走っているうちにどんどん暑くなって、結局35℃くらいになったみたいだ。よさそうな被写体を探して写真を撮る元気が残っていなかった。

駒沢公園

総走行距離77859キロ

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